週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

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赤いトウモロコシの味はいかに?大和ルージュの秋どり栽培記録

 

今回は、ちょっと変わったトウモロコシをつくってみたいと思います。

なんと赤いトウモロコシ!大和農園の「大和ルージュ」という品種です。

栽培の時期も工夫して、8月まき→10月収穫の秋どりにしてみました。

白いトウモロコシもそうですが、色の仕上がりが大事な品種の場合、従来の黄色いトウモロコシが近くに植わっていると、花粉が混ざることで、粒にも黄色が混ざってしまう心配(キセニア)があります。

ちなみに一般的には200m以上離して栽培するのが理想らしいですが、まあ無理。

そこで、農園で誰もトウモロコシをつくっていない、秋どりの作型にしてみました。

 

8月10日 32穴トレーに種まき

 

32穴トレイに1穴1粒で種まきしました。

トウモロコシの発芽適温は25~30℃と高めですが、夏まきなので、春と違って温度確保の心配は当然ありません。

 

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種まき後は、A4トレイのケースに入れてフタをして、育苗棚に置きます。

 

▼ 部屋の中で苗をつくっています!

 

順調であれば、3~4日程度で土の表面がモコモコ動きはじめてくるので、そのタイミングはフタをはずして、湿気のこもらない環境で、苗を大きくしていきます。

8月20日 芽が出ると結構はやい。植え付けます。

 

種まきから約2週間。1週間で揃わなかったので、もう1週おいたら、一部15㎝程度の大きさにまでなってしまいました。

 

 

これを株間30㎝✕畝間30㎝、2列で植え付けます。

あまった苗は、一応予備で間に植えておきました。

 

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水やりをした後は、防虫ネットでトンネルをし、真上は縦半分に折った不織布を日除けがわりにかぶせて、1週間養生します。

不織布は全てかぶせず、必ず両脇は風が抜けるようにしておくことがポイント。

閉めると暑すぎて、全滅する恐れがあります。

8月27日 防虫トンネルと不織布を撤去

無事根付きました。苗も大きくなってきたので、トンネルは撤去します。

9月2日 茎がしっかりしはじめてきた

 

茎がトウモロコシらしくなってきました。根元が赤いのが特徴的です。

高さが30㎝程度になり、かなり勢いがある印象です。

9月17日 樹に勢いがある

 

高さが1mを超え始めてきました。

8月まきの従来のトウモロコシだと、もう少し樹が大人しい印象なのですが、大和ルージュは勢いがあります。トウモロコシというよりソルゴーのような雰囲気です。

9月30日 雄花は出穂しているけど雌花は???

 

 

気が付いたら、雄花が出穂しはじめていました。もうぼちぼち花粉を飛ばし始めそうな雰囲気です。いよいよソルゴーのような感じです。

アワノメイガ対策に気休めですが、トレボン乳剤を雄花まわりを中心に全体散布。

 

 

だけど肝心な雌花がまだ全く見当たりません・・・。

トウモロコシできるのかなあ?

10月9日 たくさんの雌花がついていた!

 

心配していた雌花がたくさんついていました!

雌花や房の色も、やや赤いんですね。

樹も勢いがあって、中には二房ついてきているものもありました。

トレボン乳剤を雌花まわりを中心に全体散布しました。

 

 

雌花が出て、房がふくらみはじめるタイミングで、獣害対策のネットをこんな感じで設置しています。ふだんトンネルに利用する防虫ネットを転用し、支柱とパッカーを組み合わせてつくります。

長さは5m✕幅1.35mを使用しています。5mの長さだと、だいたい株間✕畝間30㎝のトウモロコシを10本ぐるっと取り囲むことができます。

ポイントは下も隙間なく、しっかりと止めること。過去に油断して、下の小さな隙間からハクビシン?に入られて、何度か全滅させられています。

10月21日 収穫したけど早かった?

 

順調に穂も大きくなり、こんな感じで1株に2本なっていたりと勢いがあります。

 

 

穂先が茶色く熟していると思われるものを剥いてみたらこんな感じです。

みごとに真っ赤なトウモロコシになっています。

ただ、まだ早い?

 

 

ちょっと収穫が早かったですね。

本当はもう1~2週間熟せば、もっと粒全体が真っ赤になってくるようです。

今まで他の品種なら、もう収穫適期だったので焦って収穫してしまいましたが、大和ルージュは日数がかかるみたいです。

実際、品種特性をみてみると、従来のトウモロコシは80~90日型に対して、大和ルージュは100日型!

さらに1週間収穫を我慢した方が良さそうです。

トウモロコシご飯にしたら、赤飯っぽくなった!

 

炊飯器に入れてトウモロコシご飯にしてみます。結構毒々しい雰囲気・・・。

 

▼ トウモロコシご飯のレシピはこちら

 

 

こんな感じです。粒からは色が抜けて、ご飯がほんのり赤い色に。

お赤飯みたいになりました!

電子レンジでふつうに食べてたりもしましたが、甘みはあるもののまあまあといった感じ。むしろ、もっちりとした食感が面白く印象的で、お赤飯のように仕上がるトウモロコシご飯が、料理としては簡単で相性よく楽しめそうです。

大和農園「大和ルージュ」

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栽培をふりかえって

日本初の赤いスイートコーンです!

甘みはまあまあ、赤色ともっちりとした食感が楽しめる面白いトウモロコシです。

栽培で気を付けるのは、近くに黄色いトウモロコシが植わっていると黄色い粒が混ざったりするキセニアの発生です。

トウモロコシの花粉は風で飛ぶので、他品種と最低200mは離した方が良いそうですが、七色畑の貸農園の場合、まず無理です。

そこで今回、まわりで誰もつくらない夏まき秋収穫で栽培したところ、無事きれいに赤くなりました。今年は台風で大きな影響がなかったのもラッキーでした。

秋でも樹が1.7m程度となかなか大きくなり、やや小さめですが2本めがとれた株もありました。春まいたら、かなり大きくなりそう・・・。

収穫はいつものように房の絹糸がこげ茶になったタイミングで収穫しましたが、熟しきっておらず、もう1週間程度遅らせてのんびりとった方が良かったかも?

栽培データ

種まき:8/10 → 収穫:10/21~

株間30㎝ 2列10株

*元肥:豚ぷんを10㎡あたり1.3kg

*週1回 多木有機液肥3号(🔗楽天市場)を株元に散布

*消毒 殺虫剤のみ

9/30 トレボン乳剤

10/9 トレボン乳剤