いよいよトウモロコシの収穫時期になってきました。
ウチの畑では、実が熟す前に必ずやらなければならないことがあります。
それが獣害対策!
これをしないと、ほぼ必ずハクビシンなどに全て食われます・・・(>_<)
コスト面と省力化から、トウモロコシだけグルっと囲むことにしているのですが、この獣害対策の防護柵、支柱を立てて骨組みをつくるのが結構面倒。
これまでは主に金属やプラのクロスバンドを使って、こんな感じで支柱を交差させていました。
堅牢には仕上がるのですが、硬くてとめづらい上、固定してしまうと、最後にネットを張る際に、高さの微調整が大変なのが悩みの種。
しかも組み立て作業が、早朝とはいえ暑い時期になるので、サッサと終わらせたいところです。
そんな中、先日、ホームセンターで見つけたのが、この「楽らくアンカーバンド」という商品。右は、これまで使っていたクロスバンドです。
こんな感じで、ゴムの輪っかに出っ張り(アンカー)がついているのが特徴です。
EPDM製合成ゴムという電線の外カバ―で使われている、直射日光や風雨に強い素材でつくられていて、150℃~-40℃という幅広い耐熱耐寒性を備えているそう。
また、約1.8倍まで伸びるそうです。
サイズは、AK5(長さ5㎝)から8、10、15、AK18(長さ18㎝)まで5種類。
防護柵は、主に太さ16㎜の支柱でつくるので、今回AK8(長さ8㎝)のものを購入しました。価格は400円程度。内容量は30gで16本程度入っていました。
これを支柱の交差部分にクルッとまわして、出っ張りに引っ掛けるだけ!
サクッと支柱交差の作業が完了しました。しかも、高さの微調整も簡単。
ゴムなので、こんな感じで支柱とダンポールといった具合に、違う太さの支柱を絡ませることも可能です。
あまりにも簡単でビックリ。今までの苦労はなんだったのか・・・。
今回は10分程度で、防護柵づくりが完了しました。
いつもなら、クロスバンドでイライラしながら倍近く時間がかかっていたと思います。
組みあげた柵の堅牢さも、問題ない印象です。
あまりにも簡単だったので、今年はトマトの日除けもつくってしまいました。
交差部分はアンカーバンド、折れたダンポールと支柱、アグリパッカー、ダイソーで売っていた遮光ネットを組み合わせてつくっています。
支柱をもっと買ってきて、ピーマンの日除けもつくろうかな?
支柱立てにやる気が出る一品です。これはオススメ!
また、今回ホームセンターでは、少量の小袋規格しか売っていなかったのですが、100gや250gといった、まあまあの量が入った規格もあります。
AK8の場合、100gで約40本程度入っているようなので、ウチの畑の場合、このくらいは常備しておいてもいいかなと思いました。
その他、調べてみたら、アンカーバンドという類似品が、100円ショップのダイソーでもあるようです。ただ、近くのお店で探しても見つからなかったので、取扱い店舗が限られるのかも?こちらは耐久性がわかりませんが、見つけたら試してみる価値はあるように思います。
今回紹介したものはコレ!
KAPI’S 楽らくアンカーバンド
*サイズはAK5・8・10・15・18の5種類。
*容量は小袋・100g・250g・500g・3㎏の5種類。
≫ 楽天市場
≫ Amazon
\各サイズが入ったお試しセットもあり/
KAPI’S 楽らくアンカーバンド お試し全部入り
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