今日は朝から超ショックです!
やられました!トウモロコシほぼ全滅です・・・(>_<)
先週、こんな感じで獣害対策でしっかりと囲みました。
これで2年ほど、トウモロコシの被害は抑えられていました。
今日は収穫を楽しみにして来たのに・・・。
ネット下や脇から入られた形跡は全くないので、犯人はカラスでほぼ確定。
こんなネットの囲いの中でも入って、食べるんですね。
熟したトマトも、ついばまれた形跡がありました。
農研機構の資料によれば、こんな感じで、先端から皮を割くようにむいて食べるのがカラスの特徴らしいです。ハクビシンなど獣害との違いは、穂は倒されても、株を倒されることはないのだとか。
今回は悔しいのですが、過去にもトウモロコシを全滅させられた苦い経験(これはハクビシンなど獣害)があるので、ウチではトウモロコシを二回植えるようにしています。
今年はさらに3回目も植えてあるので、もう1回失敗はできる!
せっかくなので、できるだけ簡単に、しっかりと効果のあるカラス対策を検証してみたいと思います。
テグスを張るといった方法が一般的には有効らしいですが、撤去回収作業が面倒なのが難点。また、上にしっかり防鳥ネットをかぶせたいですが、まだトウモロコシが受粉している段階なので、雄花を早々に切ってしまうと、トウモロコシの粒が歯抜けになってしまうリスクもあります。
そこで隙間だらけなのですが、雄花は飛び出た状態にしつつ、内側に防鳥ネットをかぶせた上、四方に留まらないように、養生ひもを張ってみました。
養生ひもは、回収しやすいようにと他の長さにも対応できるようにあえて切ったりせず、パッカーを芯にして、巻き付けてあります。
養生ひも、防鳥ネットともに100円ショップのセリアで入手しました。
順調であれば、来週末から再来週末には収穫になると思います。
来週、雄花の花粉が出来っていたら、切ってしっかり防鳥ネットでフタをしてしまおうと思っています。
この程度の防御でダメなら、もっと大きな囲いを作らなければなりません・・・。
勘弁して欲しいなあ。
食べた犯人を捜すのなら、農研機構のサイト内にある「鳥獣害痕跡図鑑」がオススメです!
作物ごと、動物ごとに表組みされていて、食べる食べない、写真付きで食害の様子が紹介されていてとてもわかりやすいです。
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翌週、無事被害ゼロでトウモロコシを収穫することができました!
今後、獣対策のネットは横や下だけでなく、カラス対策に、しっかりと網と鳥よけのひもも必ず張ることにしたいと思います。
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