東京都心から電車で約1時間の郊外に住んでいます。
マンションに住みながら、車で10分のところに60㎡の会員制貸し農園の畑を借りています。
野菜の栽培記録や調べて見つけたズボラにできる栽培テクなど家庭菜園の話に加え、日々の生活に防災を組み入れた、フェーズフリーな生活について考えます。
家庭菜園を取り組むようになったきっかけは、2011年の東日本大震災。
ウチは共働きなのですが、仕事帰りにスーパーに寄っても、当時は一時的に物資が不足していて、買えるものが何もなく、悔しい経験をしました。
以来、必要最低限の食料は自分で確保しようと、家庭菜園をはじめました。
育てる野菜も、長期保存できるイモやカボチャをベースに、ナスやピーマン、トウモロコシやエダマメなど、備蓄から日々のお弁当の具、味を楽しめるなど実用性ある作付けを意識しています。
畑管理も、気軽に長続きできるように週1回3時間以下、たまに1週とばしても大丈夫な状態にし、ラクしてガッチリ収穫できる方法を模索しています。
また、いつかまた来る地震などの災害に備え、家庭の強靭化もすすめています。
家は免震構造マンションにし、車も非常時に電源確保ができるハイブリッド車に変更。防災用品も、日々の生活でも使えるものを取り入れるようにしました。
基本、面倒くさがりなので、畑の管理も防災対策も、ラクして簡単に継続できる方法を重視しています。
私は、東日本大震災で、知人を二人亡くしました。当時の危機感を、常に心の奥底に備えておくことが弔いだと考えています。
ブログを見に来ていただいた方が、一人でも何か関心を持って、もしもの時の備えがすすめば、買い占めで悔しがらなくて済みます。本当に必要な人にひとつでも物が届くと思います。食料も、農業従事者の高齢化、小麦や大豆などの海外依存を鑑みれば、いつ滞るかなんてわかりません。
何か日頃から取り組めるネタやきっかけが見つかりましたら幸いです!
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