
先日、仕事帰りにスーパーに寄ったのですが、いよいよお米が売っていませんね。
「令和の米騒動」などと言われているのだとか。
我が家の場合、東日本大震災以降、米の備蓄体制も見直しをかけたので、今のところノーダメージですが、いよいよ主食のコメまで供給不安定になることがあるのかと、改めて危機意識を持った次第です。
今回は、我が家でおこなっている米の備蓄方法と、コメ不足での気付きをまとめたいと思います。米探しの無駄な時間ロスや、高値づかみを防ぐためにも、ご参考になれば幸いです。
- お米は玄米を30㎏でストックし、必要量をコイン精米所で精米する。
- 夏場は必要量を追加発注していたが、今後は7~8月もしっかり在庫する必要ありか?
- そもそも常温保存の玄米でも、お米は美味しいのか?
- 玄米の常温保存には、布団圧縮袋で真空保存するのがもっとも簡単で良さそうか?
- 産地のふるさと納税や生産者がおこなっているお米の定期便を利用するのも手。
- 産地から直接購入など入手ルートを見直し、自己防衛のためにお米は備蓄すべし!
- 畑があるなら、イモ類など備蓄できる野菜も習慣的に作っておく。
お米は玄米を30㎏でストックし、必要量をコイン精米所で精米する。
我が家の場合、お米は基本、スーパーで購入していません。
農家さんやお米屋さん、ネット販売で、30㎏のいわゆる紙の米袋で玄米の状態で購入しています。
玄米は常温保存です。家の中でも、日の当たらない通気のよい部屋で保管しています。
そして10㎏ごと、近くにあるコイン精米所で精米、消費している感じです。
コイン精米所は、たいてい10㎏100円の相場で利用できます。
ポイントは、玄米で保管し、1か月を目安に消費できる分のみ随時精米すること。
我が家では、お弁当でもお米はよく使うので、1ヶ月で約10㎏消費します。
予備も踏まえて、米びつの中が約半分の5㎏を割り始めたタイミングで、次の10㎏を精米します。
当初は、面倒臭いので1回で30㎏まとめて精米していたのですが、白米の状態で1か月以上保管すると、明らかに匂い、旨味や食感が落ちることを実感しました。以来、手間ですが細めに精米するようにしています。
10㎏程度の重さなら、精米に持ち運ぶ際も、さほど大変ではありません。
夏場は必要量を追加発注していたが、今後は7~8月もしっかり在庫する必要ありか?
これまでは、秋の新米のタイミングで30㎏袋をまず2袋購入し、以降は残りが10~20㎏になったタイミングで、玄米30㎏を追加発注する体制でした。
10月から5月頃までは、気温も低く空気も乾燥しているので、自宅で常温保存でも難しくないのですが、6月以降は、部屋の中も暑くなり湿度も高まるため、在庫は少なめにするようにしていました。
ただ今回、米収穫直前のこの8月に米不足が発生しました。
お米は一般的に9月から収穫にはなりますが、その後、乾燥作業などもあるので、安定化するのは10月だろうと思っています。
今後は、品薄になる7~8月もしっかりと、玄米30㎏を確保しておく必要があることを実感。
そもそも常温保存の玄米でも、お米は美味しいのか?
そもそも常温で玄米を保存して大丈夫?と思う方もいるかと思います。
玄米は本来、温度12~14℃、湿度55~75%で、保冷庫などで管理するのが理想です。
ただ、これを一般家庭レベルで考えた時、冷蔵庫などに大量保管することは無理。
やむなく常温保存という形になりますが、それでも十分美味しいと思っています。
私の場合、かつてスーパーで買ってくる白米で、たまにまずいものに当たることがあり、これが悔しくて、今の玄米ストックの方法になりました。
(今思えば、精米してから日が経ったものを買ったのかも知れません。)
30㎏袋で「単一原料米」(産地・産年・品種が同じ)をうたっているものを購入するようにしています。
玄米は硬い殻で守られており、長期保存に適した形だと言えます。白米に比べ、1年劣化しにくいとも言われているようなので、保存期間としても十分です。
米袋のままで、日が当たらず通気性のよい、廊下などで保管しています。
唯一注意しながら管理するのは、ちょうど今時の高温多湿の夏場。
この時期だけは、家の中でも、クーラーのきく涼しい場所、居室の端などに置くことをこころがけています。
また、精米すると、10㎏→9㎏程度と1割減ってしまうのも踏まえておくのと、1ヶ月以内に消費できる量を目安にしておきます。
玄米の常温保存には、布団圧縮袋で真空保存するのがもっとも簡単で良さそうか?
玄米の常温保存で一番気になるところが、室内でも高温多湿になる、夏場の保存。
これまで夏場は在庫を少なめにして細めに追加するパターンでしのいでいましたが、今後は、6~7月に在庫状況見て、早めに確保する必要がありそう。
また、玄米の保存方法として調べて見つけた良い方法が、布団圧縮袋をつかって袋ごと真空保存するという方法。
1回10kgごとに精米するので、玄米をあらかじめ10kgごとに紙袋に小分けして、布団圧縮袋に入れて真空保存しておけば、そのままコイン精米所へ持っていけるなとも思いました。
家庭で常温保存する方法としては、簡単でよさそうですね。
その他、調べてみたら「米ガード」というアルミ素材を使った真空保存袋がありました!
布団圧縮袋と同じように、掃除機などで吸引して真空化、繰り返し使えるようです。
お値段はしますが、アルミ素材なら光や湿気も遮るので、理想的ですね。
サイズも10㎏まで使える「米ガードミニ」 と 30㎏袋が入れられる「米ガード」があります。
産地のふるさと納税や生産者がおこなっているお米の定期便を利用するのも手。
コンディションのよいお米を定期的に安定して入手する方法としては、東北や新潟などいわゆるこめどころでおこなわれている、ふるさと納税の返礼品になっている、お米の定期便を申し込んでおくのも手。
例えば、山形県酒田市 では、「つや姫」や「ミルキークイーン」などいろんな品種が5kg×12ヶ月送られてくるようです。
いろんな品種を楽しめるので、好みのを見つけるという点でもオススメです!
また、ほんだ農場 さんのような、生産者がおこなっている定期便を契約しておくと、予冷して精米までして発送してくれるので、定期的に美味しいお米が食べられます。
とにかく産地で生産者に近いところから、米のルートを確保するのがポイント。
私の場合、宮城県の業者、生産者を中心にパターン化するようにしています。
オススメ!利用しているお米の主な入手先
≫ 【宮城県】伊豆沼農産 (生産者)
≫ 【秋田県】秋田のお米農家 柿崎屋 (生産者)
≫ 【岩手県】奥州うまいもん屋(農協直営)
産地から直接購入など入手ルートを見直し、自己防衛のためにお米は備蓄すべし!
今回の「令和の米騒動」の原因としてあげられているのが、
① 端境期で在庫量が少ない時期。昨年の猛暑で在庫が少なめ?
② 南海トラフ地震の臨時情報の影響で、買い置きが増えたため。
③ インバウンド消費によるニーズの拡大
だそうです。
家庭菜園をやっていると思うのですが、猛暑に関しては今後もきっとひどくなると思います。ここ5~6年前と比べても、明らかに夏場の栽培は難しくなってます。
何しろ暑すぎて、野菜も種類によっては、1週間たっても成長しなかったりします。
お米に関しても、今年も連日猛暑ですし、減反政策の流れの上、今後は農家さんの高齢化による縮小がすすめば、より不安定化する可能性もありそうです。
また、玄米ローリングストックは、コイン精米所のある、主に郊外向けの手法です。
コイン精米所のない都市部では、産地のふるさと納税による定期便や、ネット販売で直接農家さんや米専門店など、これを機会に、産地から定期的に購入できる方法を確立しておいた方が良いと思います。
起きたことの理由付けも結構ですが、次回の予防策を打たなければ無意味です。
そもそも有事は起きていないのに、日本がこんなに主食さえも不足になる状態に陥っていたことに、かなりビビりました。
日本は、ただでさえ食料自給率が40%ない国です。
円安で高い輸入小麦にお金を国外流出させながら依存するのではなく、米粉をもっと普及させて、パンや麺にも流用するとか、主食である米を守る仕組みをつくらないと、将来が本当に心配です。私達が簡単にできることは、買い支えすること。
また、政府も備蓄米を簡単に出してくれないこともわかりましたので、人を頼らずあとは早期の自己防衛の構築のみです。
最近は、急に人手不足だと騒ぎ始めましたが、そのうち、急に食料不足とかマジで言われかねませんので。
ひとりでも多くの人が備えを常態化すれば、有事を平事にできるように思います。
「令和の米騒動」を通じて、改めて防衛策として、お米は手元に備蓄しておいた方が良いと感じました。
畑があるなら、イモ類など備蓄できる野菜も習慣的に作っておく。
また、家庭菜園のできる畑があるのなら、あわせて強化したいのが、ジャガイモやサツマイモ、カボチャといった、高いカロリーが確保できる「備蓄野菜」づくり。
戦時中みたいで本当は悲しい話ですが、私の畑では、いつか来るかもしれない食料不足を踏まえ、毎年しっかり作付けするようにしています。
これらの野菜は栽培が簡単な上、常温でも保存がきくし、腹持ちも良く、しかも美味しい品種が増えているので、普段使いの野菜としても、つくっておくことをオススメします。
▼ じゃがいもは一年を通じての在庫確保を目指しています。
今回紹介したものはコレ!
\お米をアルミ素材で真空保存できる圧縮袋!/
環境技研 お米保存袋 米ガードミニ ~10㎏
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