週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。ラクしてガッチリ収穫を目指します!

【8月まきエダマメ】湯あがり娘枝豆の栽培記録

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エダマメというと、春まいて夏収穫するのが一般的ですが、品種によっては、8月あたまにまいて、10月収穫することもできます。

春まきに比べて収穫量は少ないものの、春にあまった種を使い切るのにオススメ。

推奨作型からはずれますが、今回は「湯あがり娘」をつくってみました。

8月1日 36穴トレーに種まき

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36穴トレーに1穴1粒まき。

いつもは畑の土を詰めるのですが、豆類は水はけが悪いと腐りやすい印象なので、今回は、ホームセンターで14L200円程度で売っている、一般的な培養土を使います。

 

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A4トレイはフタを使わず、白いタオルでくるっとまきます。

 

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発芽をさせるのにも一工夫。

種まき後に水はやりますが1回のみ。その後は発芽まであげるのは控えます。

適度に保湿しながら、腐れにくい環境をつくる必要があるのが難しい・・・。

今の時期、室内では蒸れ気味になるので、発芽まではベランダで管理します。

半日陰の場所でトレーに、たまたまあった白タオルで日除けし発芽させました。

結構うまくいきました。

 

発芽後は、室内のLEDライト付き育苗棚に移して、管理します。

 

8月9日 徒長した苗を植え付け

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夏のエダマメの種まきのネックが、発芽した後、伸びるのがとにかく早いこと。

双葉が展開したタイミングあたりで、サッサと畑に植えたいのですが、何しろ週1回しか畑に行けないので、結局こうなります。今日は8日目なので特に遅めです。

今の時期は、種まき後、5日程度が丁度よさそうなので、土日で植えるのなら、月火あたりにまいた方が良いのかも知れません。

でも平日は仕事なので、帰ってきてからはあまりやりたくないのが本音。

 

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用意していた畑に15㎝1本間隔で、こんな感じで深めに植えました。

 

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* 写真は他の野菜の引用

植え付け後は、液肥で水やりし、写真のように、防虫ネットでトンネルした上に、両側をあけるように、不織布で日除けをしました。

根付く前に枯れて全滅なんてことがよくあるので、夏場は特に日除けは必須です!

8月16日 根付いて順調

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こんな感じでうまく根付きました。

上にかぶせていた不織布ははずし、防虫ネットのトンネルだけ残していきます。

防虫ネットのトンネルをしたままにすることで、台風によるいたみや、莢にカメムシがついたりといった被害を防げるので、シンプルで有効な方法です。

8月29日 もう花が咲く

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種まきから30日たっていないのに、もう花が咲き始めました。

湯あがり娘は紫色の花がつきます。

9月12日 莢がついてきてます

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莢がついてきました。

ただ、春まきに比べると、かなりパラパラめです・・・。

10月2日 ちょうど2ヶ月で収穫!

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莢がしっかりとふくらんだので、収穫します!

 

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春まきに比べて、樹がしっかりできていない分、実の成りも少ないです。

 

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13株植えて、収穫した莢の重さは870G程度でした。1株あたり70G弱ですね。

家族で数回食べるのには、十分楽しめる量です。

カネコ種苗「湯あがり娘」

 

茶豆風味のコクと甘みがはっきりとした、とても美味しいエダマメです!

ただ、調理した時、独特のかおりがするので、好みがわかれるかも知れません。

本来、春まきして夏に収穫するのが一般的ですが、

作型からはずれた8月1日まき→10月収穫をしてみてうまくいきました。

春に比べて収穫量は減りますが、美味しいので、これで良いかと思います。

1年で2回まけます。

栽培データ

種まき:8/1 → 収穫:10/2

株間15㎝ 1列13株

*週1回 多木有機液肥3号を株元に散布

*消毒なし(防虫ネットトンネル)

栽培を振り返って

春に比べて2ヶ月と短期間で収穫できる一方、草丈が伸びにくい印象です。

樹をしっかりとつくらないと、収穫する量に影響が出やすそうなので、

次回は、種まきから植え付けまでをスムーズにすることを意識しようと思います。

夏は、種まきから双葉程度の植え付けサイズまで約5日と生育早め。

徒長しないように土日植えるためには月火曜あたりにまいた方が良さそうです。

仕事から帰ってきてからやるか・・・。