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【11~12月収穫の白菜】 美味しくてつくりやすい!「あきめき」白菜の栽培記録

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白菜は、鍋物で活躍する、冬は是非もっておきたい定番野菜です。

ウチでは、日本農林社の「あきめき」という白菜を定番につくっています。

病気にかかりにくいのでつくりやすく、やわらかくて美味しいです。

ただ、寒さに弱いので、12月までの年内収穫用につかっています。

8月30日 36穴トレーに種まき

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36穴トレーに1穴2粒ずつ種まきし、その後、この夏から新しくつくった、LEDライト付きの育苗棚で発芽させます。

 

▼ 室内のLEDライト付き育苗棚で苗をつくってます。

9月12日 畑に植え付け

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種まき後、約2週間です。苗は本葉2枚程度の大きさです。

根鉢はできていないので、ティースプーンで、土ごとすくって植え付けます。

1穴に1~2株入っているので、苗の大きさにバラツキがあります。

 

 

株間45㎝で2列植えました。列間は30㎝程度しかありませんが、チドリ状でずらして植え付けてあります。植穴には、殺虫剤のオルトラン粒剤を混和。

植え付け後、活着を促すために、バラの液体肥料(🔗楽天市場)を混ぜて水やりをします。

 

 

今回は、不織布を内側にトンネルし、外に防虫ネットでトンネルをしました。

普段は防虫ネットの上に不織布をかぶせるのですが、台風も近づいているようで、不織布が大風で擦れて傷むのを防ぐため、あえて逆にしました。

また、暑い時期は不織布は縦半分に折って、日除けとして使うのですが、ここのところで涼しくもなってきたので、不織布は両脇までおろします。

9月21日 トンネルは不織布をはずして防虫ネットのみにする。

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先週植えた苗は無事根付きました。不織布がちょうどよかったこともあって、一気に大きくなりました。ここから先は、内側の不織布をはずし、防虫ネットのみでトンネルを続けます。 

10月11日 防虫ネットを撤去しました。

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この2週間で一気に株が大きくなってきました。防虫ネットの中がパンパンです!

 

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外葉が窮屈すぎると、大きな白菜ができなくなりそうなので、防虫ネットを撤去。

予防に、殺虫剤でトレボン乳剤、殺菌剤でダコニール1000で消毒しました。

思えば農薬は、株元に入れたオルトラン粒剤以来で、初めての散布消毒です。

10月29日 来週あたりにはもう出来ちゃう?

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毎週来る度に良く育ち、勢いでここまでほぼ玉が出来上がってきました。

今年は昨年と違って、台風の上陸がないため、とても順調です。

来週あたりにはもう出来てしまいそうです。

11月7日 収穫開始

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早いものから収穫開始です!1玉2.5キロ程度の立派な玉が収穫できました。

 

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最後の最後で、アタマにアオムシかなにかにかじられた跡が・・・。

一通り収穫が終わったあと、来週以降収穫のものには、殺虫剤のアファーム乳剤を散布。

12月12日 あたまを縛ってみる

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去年は、苗をつくるのを失敗した上、台風にもやられたので、今年は確実に収穫しようと10株以上つくったら、ほぼ全部出来てしまったので、過剰在庫に・・・。

本来なら年内に全て収穫して、ベランダのダンボールに入れて保存するのですが、今年は寒さよけに、あたまを縛って、どこまで持つかテストしてみようと思います。

 

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年明けにはヒヨドリの襲来も予想されますので、防虫ネットをふんわりかけます。

1月31日 ボロボロだけど枯葉をはがせばまだいけるものも。

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やっぱり越冬向けではないですね・・・。葉っぱがボロボロです。

 

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でも枯葉をはがしたら、みずみずしく、まだいけるものもありました。

ただ、寒さで腐っているものも見受けられるので、品質的には厳しいところです。

やはり年内収穫、寒さが厳しくなる前の12月上旬には終わらせた方が良さそう。

日本農林社「あきめき」

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栽培をふりかえって

「あきめき」は、種まき後75日収穫タイプの白菜で年内収穫向けです。

つくりやすくて、葉肉がやわらかくて美味しいので毎年つくっています。

ただ、今回の耐寒テストの結果、やはり年明けまで畑におくのは厳しい感じです。

年明けの在庫は、2月収穫の「ほまれの極み」 でカバーしようと思います。

栽培データ

種まき:8/30 → 植え付け:9/12→ 収穫:11/7~年内

株間45㎝ 

*週1回 バラの液体肥料(🔗楽天市場)を株元に散布

 

▼ 白菜は品種のリレー栽培で、自給化しています。