週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。ラクしてガッチリ収穫を目指します!

上品な香りでサラダで美味しい!春の「サラダ春菊」の栽培記録

 

春と秋の定番でつくる野菜のひとつが、サラダ春菊です。

春菊には、株ごと収穫する株張り型と、新芽を収穫していく摘み取り型の2タイプがあります。

サラダ春菊は、株張り型。大きくなったらサクッと一発収穫なので簡単です。

 

 

3月3日 36穴トレーに種まき、その後

 

36穴トレーに7粒程度ずつ種まき。

春菊はもともと発芽があまり良くないので、多めにいつもまいています。種も安いし。

今日は、きよはるキャベツ、ミラージュほうれん草 も一緒にまきました。

種まき後は、ダイソーのかるーい土(ココピート)をうすめにかぶせて水やり。

春菊は、好光性種子らしいので、覆土は一応うすめにかぶせるように意識しています。

でも、発芽の基本、水と温度と空気の三原則が確保されていれば、なんだかんだで発芽する印象ですね。

 

 

その後、まだ部屋では床暖房をつかっていたので、床暖房で温度をかけました。

こんな感じで、A4トレイを衣装ケースの中に積み上げて、床暖房のきいている部屋の端っこあたりにおいています。

3月7日 発芽してきたので育苗棚へ移動

 

週末まいた、3種類の野菜がパラパラ発芽してきました。

一番右がサラダ春菊。気持ち覆土はうすめにしていますが、ココピートで軽いので、こんな感じでモコモコ簡単に出てきます。

温度が十分確保されていれば3日程度で芽が出てくるので、発芽しはじめたら、徒長しないよう、すぐに育苗棚に移して管理します。

 

▼ 部屋の中で苗をつくっています!

3月17日 畑に植え付け

 

種まきから約2週間。こんな感じで双葉が十分展開しました。

春菊の茎はいつもこんな感じで、いつもか細く弱弱しい印象があります。

でもしっかりできるんです!

 

 

ティースプーンで土ごとすくって、土ごとマルチの穴の中においていきます。

マルチ穴の間隔は15㎝✕15㎝です。今回は8穴植えました。

そして、最後に軽く指で、畑の土に押し付けていく感じです。

植え付け後は、水でうすめた 多木有機液肥3号 をジョーロでかけておきます。

 

f:id:tomo-saien:20200531162615j:plain

 

その後、外はまだ寒いので、外は穴あきビニール、内側に不織布をかけて、トンネルにしてあります。

4月7日 ビニールトンネルをはずして不織布だけ残す

 

植え付け後、2週間。本葉が展開して、株が大きくなり始めました。

植え付けから、特に間引きなどはしていません。

週1回来る度に、水やりがわりに、液肥だけあげています。

 

f:id:tomo-saien:20200531160042j:plain

 

今年は1週間ほど遅いのですが、桜が満開になってきました。

このタイミングで畑のトンネルは、外側はビニールをはずし、防虫ネットに変更。

内側の不織布のみ引き続き残します。

4月14日 この1週間で一気に大きくなった

 

この1週間で、かなり横に広がって、株も張ってきました。

でも、まだ収穫するのには足らないサイズ。もう1週間我慢します。

4月21日 収穫します!

 

十分大きくなりました!収穫します。

 

 

1株あたりの大きさは長さ20㎝でちょうどよい大きさです。

3穴分でこのボリューム。大人二人でサラダで十分食べられる量が収穫できました。

 

 

根はハサミで切って、持ち帰ります。

今回、8穴分つくりましたが、1週間で消費するには十分な量ができました。

 

春の春菊は、早めの収穫がオススメです!

5月の連休を過ぎてくると、暑くなってくるので傷みやすくなる上、多湿でべと病など難しくなってきます。

今回のサイズでおいておくなら、来週には片付けたいところですね。

サラダ春菊(トーホク)

種をさがす

≫ 楽天市場

≫ Amazon

栽培をふりかえって

種はホームセンターで並んでいた、トーホクのサラダ春菊を購入しました。

サラダ春菊はやわらかくて、香りもよく、生で楽しめるのがポイント。

春は、リーフレタス や コスレタス と一緒に栽培して、あわせて収穫してサラダにしてたっぷり食べています。

畑の植え付けは、いつも3月お彼岸を目安にしています。日中は気温があがりやすくなる一方、夜はまだ寒いので、総じて暑くはならないので、野菜もスムーズに育ちます。

毎年、サラダ春菊は栽培しているのですが、今回はベストな作型だったかなと思います。

栽培データ

種まき:3/3 → 収穫:4/21

15㎝✕15㎝ 8穴

*週1回 住化・バラの有機液肥を株元に散布

*消毒なし(ビニールトンネルで栽培・内側不織布)