週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。ラクしてガッチリ収穫を目指します!

【春植えじゃがいも】 マチルダの栽培記録(2月植え量産モデル)

f:id:tomo-saien:20210604051252j:plain

 

昨年に引き続き、春植えのじゃがいもに「マチルダ」という品種をつくります。

キタアカリのようななめらかな舌触りと味の良さ、調理しても煮崩れがしにくく、形に凹凸があまりないのでピーラーでむきやすい。

そして、芽が出てくるのも遅いので、長期保存にも向いているのです。

2020年の経験をもとに栽培方法を改良

▲ 昨年2020年の経験や反省 をもとに、以下を改良しました。

 

① 種芋は昨年収穫した時に出た30G程度の子芋を使用する。

  種芋は30Gの子芋でも十分収穫できることがわかったので、冷蔵庫奥のデッドスペースで昨年収穫時に保管していた子芋を使います。

≫ 直径3㎝の小さなジャガイモでも、種芋として収穫できるのか?

 

➁ 株間30㎝1列→2列チドリ植えに変更し、株数を増やす。

  幅1m1畝を目安に管理していますが、同面積あたりの増収を目指すため、昨年の一列30㎝株間から、二列30㎝株間チドリで植付株数を増やします。

 

③ 2月上旬からマルチ+トンネル、不織布栽培で作型を前倒し。

  昨年早植えした際、大風被害がありながら、5月末で大玉が収穫できたので、植付を3月中旬から2月上旬に前倒しします。

 

④ 地力の改善に豚ぷんを投入。

  昨年は配合肥料を元肥に入れ、追肥として液肥を使っていましたが、今年はさらに地力改善のため、60㎡の畑全体に20㎏×4袋の豚ぷんを加えます。

2月11日 植え付け

f:id:tomo-saien:20210604051304j:plain

 

種芋は昨年6月に収穫したものから、はじいた30G程度の子芋。

これを紙袋に入れ、冷蔵庫の奥に入れておきました。

マチルダは芽が出るのが遅い品種なので、ここまで持たせられます。

 

畑には1月に豚ぷんが10㎡あたり13㎏程度あらかじめ入れて混和してあります。

高さ20㎝程度、幅75㎝程度の畝をたてます。

 

f:id:tomo-saien:20210604051212j:plain

 

株間は30㎝、30㎝離した2列で植え付け。今年はガッツリ収穫したいです。

写真のように、交互にずれるようにチドリで植え付けました。

列の間に、配合肥料(6-6-6)を2株1にぎり(30G)を目安に筋でまきました。

 

f:id:tomo-saien:20210604051215j:plain

 

植えたら、ダイソーで売っている100円マルチをかぶせてひきます。

マルチで保温して発芽をうながし、芽が出てきたら破ります。

 

f:id:tomo-saien:20200531162615j:plain

 

そのあとは、内側不織布+外側穴あきビニールでトンネルをします。

昨年はこの後、3月に大風ではがされてしまったので、今年はしっかり固定します!

2月27日 マルチを破って芽をだしてあげる。

f:id:tomo-saien:20210604051218j:plain

 

マルチがこんもりと盛り上がってきました。ジャガイモの芽が出てきたようです。

 

f:id:tomo-saien:20210604051221j:plain

 

植え付けから2週間です。マルチを破って芽を出してあげます。

遅れると蒸れて芽をいためてしまうので、この作業があまり遅くならないように毎年気にしています。

3月27日 芽かきをする

f:id:tomo-saien:20210604051228j:plain

f:id:tomo-saien:20210604051234j:plain

 

芽が出そろい、葉っぱが大きくなってきました。

芽が1株あたり5~6本程度出てきますが、このまま残しておくと小さな芋だらけになってしまうので、3本程度になるように、芽欠きをしました。

今年は、桜がもうすぐ満開です。例年より1週間程度早いですね。

4月3日 トンネル撤去

f:id:tomo-saien:20210606045135j:plain

 

暖かくなり、草の勢いも増してきたので、トンネルは完全撤去しました。

桜はほぼ散っています。今年は早いです。

5月4日 花が咲くもパラパラ

f:id:tomo-saien:20210604051238j:plain

 

順調に大きくなってきました。

花が見受けられますが、昨年と違って、パラパラであまり咲いていません。

特に花摘みの作業は行わず、このまま放置します。

 

f:id:tomo-saien:20210604051240j:plain

 

ジャガイモの列の間に、今日、坊ちゃんカボチャを植えました。

ジャガイモを収穫後、カボチャを両側に広げて栽培する作戦です。

左列がマチルダ、右列は3月7日植え付けで今年からテスト栽培しているシェリー、ながさき黄金です。

5月20日 試し掘り

f:id:tomo-saien:20210604051243j:plain

 

一部黄色くなってきたので、試し掘りしてみます。

4株ほど掘ってみました。

 

f:id:tomo-saien:20210604051249j:plain

 

今年は1株あたり1kg以上!1個200G超の大きな玉がゴロゴロ収穫できました。

一部で2個くっついたような形、二次生長が見受けられます。

多肥、高地温後の雨続き、乾燥などが要因になっているとか。どれかな?

5月28日 一斉収穫

f:id:tomo-saien:20210606054047j:plain

 

先週は、もう梅雨か?と思う程一週間雨続きでした。

先週末の試し掘りも良かったので、梅雨に入る前に収穫してしまおうと思います。 

一部で下葉が黄色くなっている程度のレベルです。

 

f:id:tomo-saien:20210604051252j:plain

f:id:tomo-saien:20210604051255j:plain

 

今年は大玉がゴロゴロ収穫できました!大成功です!

 

収穫の際、だいたいウズラの卵よりも小さい芋、皮が緑色の芋は、もったいないですが処分します。チャコニンやソラニンといった毒素を含んでおり、食中毒リスクがあるからです。

実際、私自身、子芋の煮っころがしが好きなのですが、喉が何回かヒリヒリしたことがあり、よくよく調べてみると、食中毒の症状だったっぽいのです。

以来、出荷サイズのSサイズ(30G)以上を目安に持ち帰るようにしています。

≫ ジャガイモによる食中毒を予防するために:農林水産省

 

畑では干してられないので、米袋に入れて回収、ベランダでトレーに並べます。

日陰で2日ほど乾かしています。

 

f:id:tomo-saien:20200628052026j:plain

 

昨年は、同じ畑の面積でこんなもんでしたが・・・。

 

f:id:tomo-saien:20210604051258j:plain

 

同じ面積の畑で、植えた本数と堆肥など肥料分も多くしたので、昨年より玉も大きく、倍以上の収穫になりました!1株1㎏以上はとれている感じです。

 

ちなみに右下トレーの赤く長いジャガイモは、試し掘りしたシェリーという品種です。

1株でこの収穫量。よくとれる品種ですね。

マチルダ同様、芽の出が遅いらしいので、長期保存用に試してみたいと思います。

 

合計20株で、20kg超収穫することができました!

昨年より2倍の収穫量です。

 

じゃがいも「マチルダ」

種をさがす

種芋は販売されていないようです。食用のものを種芋として利用しました。

定期的な消毒管理での栽培や検査のもとで販売されている種芋用と違い、食用は、ウイルス病などに感染している場合もあり、畑に持ち込むリスクや収量に影響する可能性もあるため、あくまでも自己責任で。

栽培をふりかえって

昨年の反省をもとに栽培方法に改良を加えた結果、収穫量を1株あたり1㎏程度と昨年の倍にできた上、皮をむきやすい大玉傾向に、また収穫も、6月中旬から5月末までと、2週間の前倒しになりました!

梅雨前に収穫が完了できるパターンになればかなり良さそう。

この栽培を基本パターンにしていきたいと思います。

栽培データ

植え付け:2/11 → 収穫:5/13~

株間30㎝ 2列20株

*元肥:豚ぷんを10㎡あたり1.3㎏、株間に配合肥料6-6-6を30G程度

*2週間に1回 多木有機液肥3号を株元に散布

 

▼ ジャガイモを自給自足化!常温保存方法などまとめました。