週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。ラクしてガッチリ収穫を目指します!

【検証】直径3㎝の小さなジャガイモ。種芋として収穫できるのか?

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今回は、ちょっと実験です。

テーマは、小さなジャガイモを種芋にしても、しっかりと収穫できるのかを検証してみたいと思います。

 

私は、春じゃがいもに、マチルダという品種を植えています。

キタカリのようななめらかな舌触りで味が良く、調理しても煮崩れしにくい上、形に凹凸がないので、ピーラーでむきやすく調理しやすいのも特徴です。

さらに、常温で保存していても芽があまり伸びず、長期保存にも向いているのです。

 

ただ、収量がとれない品種らしく、営利栽培の作付自体が少ないようです。

「幻のじゃがいも」などと言われてしまっているので、種芋を買おうと探したのですが、ネット上では全く出回っていませんでした。

そこで、毎年、食用のものを購入し、小ぶりのものを残しておいて冷蔵庫の奥に保管し、春先に植えています。

 

食用のじゃがいもを種芋にする場合、病気に感染しているリスクを理解する。

食用のじゃがいもは、植えて収穫することはできます。ただ、種芋用ではもちろんないので、外皮に病原菌が付着していたり、ウイルス病のようにイモ自体が既に感染している可能性があります。特にウイルス病は、イモの見た目では判断できず、育ててみたら萎縮して十分な生育せず、抜いて捨てる残念パターンになります(経験あり)。

検査で合格している種芋は、見た目こそ同じですが、農薬散布や土壌検査を適切におこなった環境で栽培され、ものによっては、イモ自体に消毒がほどこされている場合もあるのだとか。

やっぱり種芋が売っているのなら、買って植えるに越したことはないですね。

小さなジャガイモを植え付けて、栽培スタート。

 

今年は、昨年収穫し、野菜室の奥に眠っていたマチルダの残骸から、芽が出始めていたので、試しに植えてみることにしました。

大きさは約直径3㎝、30グラム程度のものです。

こんな小さなものでも、種芋として使えるのか、検証してみようと思います。

 

 

2月8日にマルチと不織布べたがけ、穴あきビニールトンネルで栽培開始。

 

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葉の先端が、少し寒さで黒くなっているものの、順調なスタートです。

 

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ところが、3月の大風で吹き飛ばされてまさかの全滅・・・。

せっかくマルチを張ったので、何かに使おうと、しばらく放置していました。

 

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すると、4月に入ってまさかの復活!

 

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6月には元通りになり、やや黄色くなりかけたタイミングで収穫しました。

結果。種芋が小さくてもしっかり収穫できました!

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結果、大玉のマチルダがゴロゴロと収穫できました!

30g程度の子芋でも、十分種芋として使えるという結果になりました。

このサイズなら、切らずにそのまま植えられるので、腐れの心配も少ない上、冷蔵庫の奥に、紙袋に入れて省スペースで保存ができるのも良いです。

ちなみに、同じ畑に3月中旬に植えた列もあったのですが、そちらは今回の2月植えよりも小ぶりでした。

栽培期間が1ヶ月長かった分、写真の畑の方が大きかったのかも知れません。

その部分は、来年要検証です。

 

▼ 上の検証結果を参考に栽培方法を改良しました!

自分で増やした種芋は、病気リスクの他、種苗法を理解して利用することも大事。

自分で増やした種芋や食用のものは、土壌や生育途中のウイルスなどで病気感染している場合があるため、自己責任のもと、自分の畑のみで使用します。

中でも珍しい品種は、品種登録されているもの(PVP)も多く、勝手に増やした種芋、種子、苗、その青果を譲ったり、販売したりすると、種苗法に触れてしまうので要注意です。メ〇カリとかで売るのはもちろん、ご近所さんに配るのもダメです。

私は、「自家消費を目的とする家庭菜園や趣味としての利用(農林水産省HP)」の範囲内で、ルール通りに使用しています。

ちなみにマチルダは、品種登録ホームページ(農林水産省)で確認したところ、品種登録されていないようでしたが、自家消費の範囲で使用しています。