週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。ラクしてガッチリ収穫を目指します!

支柱は立てずにスナックエンドウ。スナック2号エンドウの栽培記録

2月7日 36穴トレーに種まき

f:id:tomo-saien:20200618202256j:plain

 

36穴トレーに1穴1粒まき。

水は、最初にあげただけで、発芽するまであとはあげません。

新聞紙をかぶせます。

 

f:id:tomo-saien:20210531042813j:plain

 

床暖房をつかって温度を確保します。一番上がスナック2号のトレーです。

 

 

発芽したら、育苗システムに入れます。

2月20日 完全に失敗・・・

f:id:tomo-saien:20210531042817j:plain

 

本当に豆類は、発芽させるのが得意でないです・・・。

種まきして10日経ちましたが、カビて腐ってきたものも見受けられます。

原因は、畑の土を使って詰めているので、かえって水はけが悪かったからか、

その後、乾燥させすぎてしまったからか・・・1週間でスムーズに芽が動かないと、

確実に失敗しますね。

 

2月27日 畑に植え付け

f:id:tomo-saien:20210531042819j:plain

 

やはり状況は改善せず。もったいないので、芽が出ている8株を土ごと

ティースプーンですくって、マルチ穴で株間15㎝、列間30㎝で畑に植え付けます。

その後、有機系の液肥をかけて、根付きを促します。

 

f:id:tomo-saien:20210606135949j:plain

 

植え付けた畝は、内側不織布、外側穴あきビニールでトンネルしてあります。

そのほか、トンネルの中には、レタス、ホウレンソウ、コカブが入っています。

 

3月6日 なんとか根付きました

f:id:tomo-saien:20210531042822j:plain

f:id:tomo-saien:20210531042825j:plain

 

先週、無理やり植えた苗8株のうち、6株がしっかりと根付きました!

やっぱり、芽を出す → 苗を土ごと埋める → 有機系の液肥をすぐにあげる

この作業でなんとかカバーできることを実感。

4月3日 トンネルをはずす

f:id:tomo-saien:20210531042831j:plain

 

根付いてからちょうど1ヶ月。苗同士が絡むほど、だいぶ大きくなりました。

桜も散り始めましたので、トンネルをはずします。

 

4月17日 花が咲き始める

f:id:tomo-saien:20210531042837j:plain

 

花が咲き始めてきました。苗同士絡み合い、立ち上がりはじめてきました。

つるなし品種なので支柱などは立てず、このまま何もせずほったらかしでいきます。

 

5月8日 収穫開始

f:id:tomo-saien:20210531042839j:plain

f:id:tomo-saien:20210531042842j:plain

 

実がたっぷりなり始めました。収穫開始です!

 

f:id:tomo-saien:20210531042848j:plain

 

6株でも袋いっぱいとれました!お昼のパスタや、お弁当の具に使います。

 

5月15日 収穫好調

f:id:tomo-saien:20210531042858j:plain

 

今週も来たら、また鈴なりになっていました!先週よりもたくさんの収穫。

スナックえんどうは大きくなっても、茹でて食感を楽しめる種類なので、

とり遅れ気味になる、週一回の収穫には打ってつけです。

もうハモグリバエのあとが、葉っぱのあちらこちらに見えてきています。

 

5月22日 あれ?もう終わり?

f:id:tomo-saien:20210531042902j:plain

 

収穫開始から3週間めの週末、今日はもう数個しかなっていませんでした・・・。

2週間程度集中して収穫したらもう終わりみたいです。

サッサと引っこ抜いて、次の畑の準備をしたいと思います。

 

サカタのタネ「スナック2号」

 

 

つるなしのスナックえんどうということで、この品種を選びました。

ほったらかしてみたら、勝手に苗同士が絡み合って、うまく立ち上がりました。

支柱を立てる必要がないので、かなり省力化できます!

また今回、温度確保のため、家の中で2月に種まきしました。

失敗はあったものの、種まきから3ヶ月で十分収穫できました!

スナックえんどうは、大きくなっても、ゆでてスナック食感を楽しめるので、

週1の家庭菜園には打ってつけだと思います。

 

栽培データ

種まき:2/7 → 収穫:5/8~

株間15㎝ 2列6株

*週1回 多木有機液肥3号を株元に散布

*消毒なし

栽培を振り返って

反省すべきは、やはり最初の発芽の失敗。

豆だけは畑の土は使わないで、買った土で育苗した方がいいのかも知れません。

来年は、育苗システムでもう少し苗を大きくして、トンネル内に植え付けて、

スタートダッシュの安定化をはかってみたいと思います。

 

収穫期間に関しては、過去につるありスナックを栽培した経験も踏まえると、

秋まきでも結局、5月上旬~中旬の2週間メインでほぼ終わりみたいですね。

エンドウ=秋まきのイメージでしたが、今回の春まきでも十分収穫できました。

発芽適温(18~20℃程度)さえしっかり確保して発芽させられればOK。

春にたくさん植え付けて一気に収穫すれば、畑の回転もよくなりそうです。