9月21日 36穴トレーに種まき
36穴トレーに1穴2~3粒ずつ種まき。
お茶の間育苗システムを使用。
10月3日 畑に植え付け
種まき後、本葉が2枚程度が出てきた状態で、株間45㎝、列間60㎝のチドリ植えで
ティースプーンで、土ごとすくって植えました。植穴にはオルトラン粒剤。
有機液肥を入れた水をあげました。
植えた後は、不織布+防虫ネットでトンネルし、苗が活着するまで養生します。
不織布は日よけに、防虫ネットは蝶やバッタなどの虫よけの他、台風などが来た時に、内側の不織布がすれてダメージを受けにくいようにかぶせています。
10月11日
先週植えた苗は無事根付いたようです。1株に間引きしていきます。
ここから先は不織布をはずし、防虫ネットのみでトンネルを続けます。
このサイズでは、台風が来たら一発終了なので、トンネルを風よけにも使います。
10月31日
株が大きくなってきたのと、防虫ネットトンネルははずします。
富士山が冠雪すると、台風が上陸しにくくなるらしい?です。
台風もそろそろ大丈夫かなと、勝手に目安にしています。
防虫ネットをかぶせていましたが、ネットの両脇をしっかりと塞いでいないので、
虫に食べられてしまっています・・・。
殺虫剤はトレボン、殺菌剤にダコニール1000を散布しました。
11月15日
だいぶ大きくなってきました。虫の動きも鈍ってきていますが、念のため消毒。
殺虫剤はアファーム、殺菌剤はダコニール1000。
12月12日 霜よけと鳥よけに防虫ネットをかぶせる
芯が立ち上がって、球が出来始めてきました!
12月に入りると霜が降りはじめ、年明けにはヒヨドリがやってきます。
ヒヨドリは、キャベツや白菜、ブロッコリーの葉っぱをつつく上、糞までします!
霜よけと鳥よけに防虫ネットをふんわりかぶせておきました。
1月10日
ほぼ出来上がってきました!今月末には収穫できそうです。
1月31日 収穫できる状態になりました!
収穫できる大きさになりました!
が、年内収穫した「あきめき」白菜の在庫がまだあるので、畑でもう少し頑張っていてもらいます。若干あたまに寒さでの傷みがありますが、青々としています!
こちらは、年内収穫用の「あきめき」白菜の残りです。葉っぱはボロボロ。
枯葉をはがせば、こちらもまだ食べられるのですが、「ほまれの極み」の方が寒さに強いことがわかります。
2月27日 収穫終わり
結局、2月に入ってから少しづつ収穫はじめ、今日が最後になりました。
玉の重さはだいたい2~2.5キロでした。
この2玉は、冷蔵庫に入れて、春の在庫にしようと思います。
タキイ種苗「ほまれの極み」
10月あたまに植え付けて2月に収穫できる、面白い作型の白菜です。
ウチの場合、年内収穫の白菜は、9月20日前に植え付けないと、玉がしっかりできないうちに冬が来てしまう可能性が高くなります。
そんな中、2月収穫にはなるものの、10月あたま植えで玉ができる「ほまれの極み」はとても便利。白菜の苗づくりを一度失敗しちゃっても、これでカバーできます!
鍋物を中心に白菜が活躍する冬場、年内収穫の「あきめき」と、2月に追加補充できる「ほまれの極み」で在庫の安定確保ができそうです!
栽培データ
種まき:9/27 → 植え付け:10/3→ 収穫:1/31~2/27
株間45㎝
*週1回 住化・バラの有機液肥を株元に散布
▼ 品種を組み合わせてリレー栽培で白菜を自給化しています。