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一年中まけるガッチリ感のある小松菜「神楽坂」の秋まき栽培記録

 

今回は、小松菜の秋まきの栽培記録です。

小松菜はとりあえずつくっておけば、味噌汁の実や、炒め物にも重宝する定番野菜。

また、秋はいつも正月のお雑煮用に、博多かつお菜をつくる のですが、今年はちょっと飽きて小松菜の気分になったので 、2回ほど連続して種まきしながら、年末ベストの時期を探っているところです。

一年中まける、「神楽坂」という品種を定番にしています。

小松菜らしいシャキシャキして濃い味わい、ガッチリ仕上がります。

以下、2024年の栽培記録になります。

 

9月29日 49穴トレイに種まき

 

32穴トレイで8穴にカットしたものに、1穴5粒程度ずつ種まき。

今回は、秋冬の定番にしているホウレンソウ「冬ごのみ」と一緒に種まき。

種まき後は、ダイソーの観葉植物の土(ココピート)をうすめにかぶせて水やりします。

 

 

種まき後は、トレイをA4ケースに入れて、室内にあるLEDライト付き育苗棚でこんな感じで管理します。

 

▼ 部屋の中で苗をつくっています!

10月2日 パラパラ発芽してきた。

 

小松菜は種まきして3日程度で、発芽してきました。

ホウレンソウは少し地表がモコモコし始めた程度。2日程度遅いペースですね。

芽が出始めたタイミングで徒長しないように、ケースから出してLEDライトにあてます。

10月14日 本葉が出始めたので、畑に植え付ける。

 

種まきしてから2週間です。

1穴3~4本程度、本葉が2~3枚展開しているので、バラついて徒長してしまっている印象です。

ですが、植えてしまえば、何とかなってしまうんです (^^;)

 

 

株穴にはオルトラン粒剤を混和し、スプーンで土ごとすくって、マルチ穴に植えていきます。登録では、播種前に混和することになっています。

マルチ穴間隔は15㎝×15㎝です。

 

 

こんな感じで植え付けました。

植え付け後は、水でうすめた 多木有機液肥3号 をジョーロでかけ、活着を促します。

 

 

植え付け後は、内側不織布、外側防虫ネットのトンネルをかぶせて管理します。

10月20日 活着して順調に生育中

11月4日 虫にバリバリ食われてる!殺虫剤を散布

 

先週はなんともなかったのですが、よく見るとバリバリ虫に食われた跡が・・・。

このガッツリ感は、多分ヨトウムシ。

今年は、他の野菜もそうですが、ヨトウムシによる被害が大きいです。

遅くまで暖かいのも原因にあるのでしょうか?やられたな・・・。

来週には収穫できそうなのですが、放置しておくと食べるところがなくなりそうなので、収穫3日前まで使える殺虫剤のアファーム乳剤を散布します。

11月10日 なんとか収穫

 

ヨトウムシの食害はおさえられて、残っていた葉も大きくなりました。

今日は収穫したいと思います。

 

 

ひどい虫食いの葉は、欠いて除きました。

長さ20㎝程度で収穫。1本45g程度あり、ボリュームある小松菜を収穫しました。

収穫後、水洗いして水気をとった後は、上下からアイラップにくるんで、野菜室保存がオススメです。日持ちがよく、2週間は余裕でみずみずしさが持続します。

 

▼ 葉物野菜はアイラップでくるんで野菜室保存が定番

11月30日 アイラップで保存しておけばまだ十分使える

 

お味噌汁の実にするなど、時々料理に使って、収穫から3週間たちました。

神楽坂自体が葉肉も厚く、ガッチリとしているので、日持ちが良い印象もあるのですが、アイラップが優秀です。

葉先は少しヨレはじめているものの、軸や元の方の葉はみずみずしくまだ十分使えるコンディションです。

小松菜やホウレンソウなどの葉物野菜は、買ったり収穫してきたら、まるっとアイラップでくるんで野菜室で保存するのが本当にオススメです!

日本農林社「神楽坂」小松菜

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栽培を振り返って

「神楽坂」は一年を通じてつくれる小松菜で、ボリュームが出て、ガッチリしているので炒めものにしたり、お味噌汁の実にしたりと、定番でつくっています。

10月は種まきから収穫まで、40日程度が目安になりそうです。

お正月はお雑煮用に小松菜の値段が高くなるので、つくっておきたいところ。

寒くなるのでこのペースだと、10月最終週あたりに種まきしておけば年末狙えそう? 早く収穫できちゃったら、アイラップにくるんで野菜室保存で調整ですね。

また、今回の反省点は、ヨトウムシの被害です。

種まき後1ヶ月(植え付け2週間後)を目安に一度、アファーム乳剤など予防で殺虫剤散布をしておいた方が、きれいに仕上がったかも知れません。

栽培データ

種まき:9/29 → 収穫:11/17~

15㎝×15㎝ 32株栽培

*内側不織布・外側防虫ネットトンネル栽培

*元肥なし

*週1回 多木有機液肥3号 を株元に散布

*消毒

10/14 株元に オルトラン粒剤 を混和(登録は播種前混和)

11/4 アファーム乳剤

 

* 農薬は、栽培時点で登録のあるものを使用していて、参考にご紹介しています。

使用する際は、ご自身で今一度ご確認し、自己責任でお願いします。

 

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