週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。実践主義でラクしてガッチリ収穫を目指します!

畑管理は週1回!私の10月の家庭菜園作業スケジュール

 

月ごとに、備忘録も兼ねて、私の家庭菜園での作業スケジュールをまとめていきたいと思います。前年の反省から、内容は随時更新します。

つくっているのは、東京郊外の関東平坦地です。

適当でないこともあるかも知れませんが、一例としてご参考になれば幸いです。

 

 

 

10月のスケジュールの概要

10月に入ると過ごしやすい気候になり、畑作業もしやすい気候になってきます。ようやく長袖が登場し、日の出も遅くなってくるので、畑へは朝6時過ぎに行く感じです。

平年であれば、今月は春の5月と同じ気温で推移する一方、これからは12月に向けて、少しづつ気温が下がり、育ちが鈍くなっていくフェーズに入ります。

収穫目標は、霜が降りて野菜が傷む12月2週までに仕上げるのが勝負。以降は、2月まで寒くてほぼ育たない印象です。

逆算すると、今年の種まきは、今月でほぼ終わりです。年内収穫に間に合う上旬をメインにしっかり種まきをして、冬に収穫できるように仕込んでおきます。

 

 

夏野菜は潔く撤去。畑をはやく空けて、次の野菜準備に切り替える。

 

ナスやピーマンといった夏野菜は、実がつき、花もまだ残っていますが、花が実になるまで2~3週間かかります。これからは、気温が下がるとより収穫まで時間もかかります。スペースに余裕があれば残しておくのも手ですが、潔く撤去して、サッサと年内から年明けに収穫する野菜のために、畑を空けた方がいいです。

秋冬野菜の種まきのラストスパート!10月1週→年内収穫、10月3週→年明け収穫が目安。

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10月は秋冬野菜の種まきのラストスパートといったイメージでいます。

コカブや小松菜、春菊、ほうれん草、レタスなど小物野菜をとにかく種まきしていきます。

秋冬野菜の勝負は11月いっぱい~遅くとも12月上旬までに収穫サイズに育てあげるのがポイント。12月中旬以降1月いっぱいは寒くて育たなくなる上、野菜によっては、霜など凍害で傷みやすくなるので注意。

畑での栽培の場合、私の住む地域の場合ですが、10月1週に種まきすれば、年内には食べられるサイズまで大きくできる一方、10月3週過ぎて種まきすると、年明け以降になってしまうイメージでいます。

 

\秋冬野菜で使っている品種&使いたい品種をまとめました!/

 

 

お正月に向けて価格高騰する小松菜やホウレンソウ、かつお菜の準備。

 

年末年始は、お雑煮に使う小松菜やホウレンソウ、かつお菜といった葉物の価格が高騰します。せっかく家庭菜園をしているので、これらの野菜も種をまいてしっかり準備しておきます。

これまでの栽培履歴で、小松菜は、10/14種まき→12/15~収穫。かつお菜は、10/10種まき→12/5~収穫。ホウレンソウは、 10/10種まき→12/11~収穫。

気温推移にもよりますが、10/15~20あたりを目安に種まきすると、うまく年末を狙えそうな印象です。栽培中は、防虫ネットや不織布をかぶせるなどして、害虫対策だけしっかりおこないます。

 

 

キャベツ白菜は結球段階に。今月もヨトウムシ、シンクイムシなど害虫に注意。

 

野菜の病害虫対策も引き続き必要になります。

特に今月まで気を付けるべきは、ヨトウムシ(夜盗虫)とシンクイムシです。

いずれもガの幼虫。ヨトウムシは日中は土の中に隠れ、夜に葉っぱをバリバリ、ひどいと芯も食われて野菜が順調に育たなくなってしまいます。大食漢なので、1週間放置しようものなら、野菜が全滅する恐れもあります。

シンクイムシは、名前の通り白菜やキャベツ、大根などアブラナ科を中心に、生長点(芯)周辺に入り込んで食べます。芯を食われてしまうと、正常に玉にならないなど致命傷になるので、これまた要注意です。

特に、キャベツや白菜は、これからが玉になる大事な時期になる一方、ここでしっかりと消毒しておかないと、中に虫がついたり、食べた傷口から病気に入りやすくなる、結果、冬場に日持ちしなくなるといった原因になります。

発生した後が特に面倒なので、1~2週間に一度ペースで集中的に殺虫消毒します。

私の場合、使用できる野菜を確認した上で、アファーム乳剤トレボン乳剤 を使っています。

 

 

1週め

小物野菜の種まき(コカブ、小松菜、春菊、ほうれん草、一部リーフレタス)(~3週)

1週種まき→収穫目標は12月。3週種まき→1~2月。

レタスや春菊は以降、収穫時期に凍害を受けやすくなるので、今週種まきが限界?

病害虫対策(シンクイムシ要注意)

今月いっぱいは、シンクイムシ、ヨトウムシなど害虫に引き続き要注意。

白菜やキャベツは結球段階に入るため、特に芯を中心に1~2週間に1回ペースで消毒を集中的におこなう。

防虫ネットは隙間があるなど半端なかぶせ方だと、虫籠状態で大被害になる場合があるため、潔くはがして消毒した方がきれいに仕上がるか?

富士山 初冠雪(~3週)

富士山が初冠雪すると、台風は上陸しにくくなるらしい?

海上通過など接近はするので油断はできないですが、参考にしています。

2週め

10月8日頃 寒露(かんろ)

朝晩の冷え込みがしっかりとし、夜は掛布団が欲しくなってくる時期。

以降は、植え付けてから、不織布1枚ベタガケするだけの省力栽培にシフト。

お正月用の小松菜、かつお菜の種まきタイミング!(~3週)

お正月、小松菜やかつお菜といった青菜類は高騰するので、このあたりで種まき。

気温変動によってズレるので、ここ2週間で差をつけながら種まき。

栽培実績で、小松菜で、10/14種まき→12/15収穫目安。かつお菜は、10/10種まき→12/15収穫目安。

 

* 2~3週あたりの種まきタイミングで、年内収穫か年明け収穫(2月)の境目がある模様。

病害虫対策(シンクイムシ要注意)

1~2週間に一度ペースで殺虫消毒を集中的におこなう。

 

 

3週め

小物野菜の種まき(コカブ、ホウレンソウ)ラスト

収穫目標は1~2月。

病害虫対策(シンクイムシ要注意) 

1~2週間に一度ペースで殺虫消毒を集中的におこなう。

4週め

えんどう、ソラマメの種まき
病害虫対策(シンクイムシ要注意)

1~2週間に一度ペースで殺虫消毒を集中的におこなう。

 

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こんな感じでやっています。ご参考になれば幸いです。

 

▼ 一年の月ごと作業スケジュールはこちらにまとめてあります!

 

野菜も品種がいろいろ。

種はホームセンターや100円ショップでも買えますが、私は種屋さんも利用しています。秋冬の畑で使っている品種まとめてみました。

 

▼ 私が秋冬の畑で使っている品種はコレ!

 

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