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大きな脇芽も収穫できる?セカンドーム型ブロッコリー「夢ひびき」の栽培記録

 

ブロッコリーには、頂花蕾(あたまのはな)しかとれないタイプと、側枝(わきめ)の収穫も続けられる、2つのタイプがあります。

家庭菜園では長く収穫したいので、側枝の出るタイプを選ぶのがオススメです。

今回はそんな中、側枝でも大きなものがとれるらしい、セカンドーム型ブロッコリーのナント種苗の「夢ひびき」という品種をつくってみました。

以下、2024年の記録になります。

 

7月28日 49穴トレイに種まき

 

49穴トレイで10穴にカットしたものに、1穴4粒程度ずつ種まき。

種まき後は、ダイソーの観葉植物の土(ココピート)をうすめにかぶせて水やり。

 

 

種まき後は、トレイをA4ケースに入れて、室内にあるLEDライト付き育苗棚でこんな感じで管理します。

 

▼ 部屋の中で苗をつくっています!

8月5日 

 

双葉がでてきました。手前の黒い10穴のトレイが夢ひびきです。

奥は同じ日に種まきした、輝吉というキャベツです。

夏場は、早く植え付けると暑くて枯れてしまったりするので、暑さが少しは和らぐ8月下旬の植え付けを目標に、週1回、住化ばらの液体肥料  を加えながら、苗を大きく育てるようにしています。

8月31日 本葉が出始めたので、畑に植え付ける。

 

種まきしてから結局1ヶ月になりました。

今年は暑いですね・・・。それでも少しは暑さが和らぎはじめたので、植え付けたいと思います。

本葉が2~3枚展開した苗で、スプーンで土ごとすくって植え付け。

穴には、オルトラン粒剤を混和してあります。

 

 

自作の防草シートマルチをつかって、株間は37㎝間隔です。列間は50㎝程度。

夏場のマルチに植える注意点として、苗のまわりも土をかぶせて、しっかりと穴を埋めるようにします。この作業をしないと、マルチ穴の縁からあがってくる熱気で、苗が焼けて全滅するので要注意です。

雑草除去が面倒なのでマルチしていますが、8月お盆をすぎると、雑草の勢いも弱まるので、しな

植え付け後は、水でうすめた 多木有機液肥3号 をジョーロでかけておきます。

 

 

植え付け後、こんな感じで、防虫ネットでトンネルし、半分に折った不織布を日除けにセットします。

9月7日 無事根付いた様子 日除けの不織布のみはずす

 

無事根付いた様子です。

元々苗が大きめだったので、この1週間でまたひと回り大きくなった印象です。

 

 

日除けの不織布をはずして、防虫ネットトンネルだけにします。

9月23日 ちょっと怪しい??虫がいるっぽいので消毒した。

 

順調に大きくなってきましたが、パラパラ虫食いが目立ちはじめています。

 

 

虫の姿はないのですが、右の葉は虫食いと糞が残っています。

今の時期、キャベツや白菜、ブロッコリーといったアブラナ科の野菜は、本当にアオムシとヨトウムシがつきやすいです。

たちが悪いのが、芯の葉っぱをきれいに食いつぶされると結球せずに抜いて捨てるハメになったり、生育に大きな影響が出るので、定期的に農薬散布するなど予防をしておく必要があります。

今回はトウモロコシの消毒と一緒に、殺虫剤の トレボン乳剤 を散布しました。

10月6日 大きくなってきたので、防虫ネットトンネルをはずす 殺虫2回目

 

大きくなってきました。もう防虫ネットトンネルの中がパンパンになってきたので、はずしてしまいます。

このタイミングで、予防に殺虫剤の トレボン乳剤 を散布しました(2回目)。

10月20日 花がみえはじめてきた!

 

一部の株で、芯のところに花が見え始めてきました!

 

 

花が見えはじめると収穫までだいたい2~3週間あたりです。

油断すると花のウラにヨトウムシが潜伏したりするので、念押しで殺虫剤の アファーム乳剤 を散布しておきました。

10月26日 来週あたりから収穫できそう?

 

遅かった株の芯にも花が見え始め、最初に花が見えた株のものは大きくなりました。

 

 

収穫するにはまだ小さいかな?来週あたりには収穫できそうです。

11月4日 いよいよ収穫 そして脇芽用に鶏糞を追肥

 

いい感じですね。今日は収穫します。

 

 

こんな感じで無事収穫できました!今日は2株収穫。あとは来週になりそうです。

 

 

収穫後は、脇芽の収穫にむけて、株元のマルチを開いて鶏糞を追肥しました。

 

* 現在栽培中のため、続きはまた後日UPします。

ナント種苗「夢ひびき」ブロッコリー

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栽培を振り返って

やわらかく美味しいブロッコリーです。

頂花蕾(あたまのはな)は11月上旬で収穫しきったのですが、その後、11月下旬で朝晩10℃を切ってくる寒さになると、側枝は大きくならず、一気に動きが鈍くなってしまいました。脇芽も含めて、年内にガッツリ収穫するなら、もう2週間ほど前倒しの植え付け、8月盆過ぎには植えた方が良かったかも。

一方消毒は、今年は畑全体でヨトウムシの被害が大きかったので、殺虫剤を2週間に一度ペースで、予防を兼ねておこなった感じです。

また、納豆菌培養液が、ヨトウムシの防除のほか土壌改良にもいいらしいという情報を入手したので、途中から自作して投入を開始しました。

まだ実感はないのですが、培養液は量産できて簡単なので、ルーティン化してみる予定です。

栽培データ

種まき:7/28 → 収穫:11/4~

株間37㎝ 列間45㎝ 

*元肥:畑全体に豚ぷんを30㎡あたり15kg

*週1回 多木有機液肥3号 を株元に散布

*あたまの花を収穫後、株元に醗酵鶏糞を追肥

*消毒

8/31 株元に オルトラン粒剤 を混和

9/23 トレボン乳剤

10/6 トレボン乳剤

10/20 アファーム乳剤

 

* 農薬は、栽培時点で登録のあるものを使用していて、参考にご紹介しています。

使用する際は、ご自身で今一度ご確認し、自己責任でお願いします。

収穫後の野菜の保存方法

 

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