週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。ラクしてガッチリ収穫を目指します!

畑やプランターに混ぜて水やりを省力化!自然由来の超吸水性ポリマー「EFポリマー」。

 

今回は、かわった資材を手に入れましたのでご紹介したいと思います。

EFポリマーという商品です。

 

 

この商品は、超吸水性ポリマーと呼ばれる商品で、畑やプランターの土に混ぜておくと、水や肥料を吸収して土の中に保存、ゆっくりと放出してくれるというもの。

 

 

このような土に混ぜて、保水性を高める資材は、これまでも発売されているのですが、石油由来の素材のものが多く、興味深いのが、自然由来の素材でつくられていて、最終的に土の中で分解されるという点です。

原材料に、柑橘系やバナナの皮などが使われています。

 

 

土に混ぜる量も、結構少なくて済む印象です。

粒状のものを畑で使用する場合、10a(約1000㎡)あたり2~5kgとのこと。

多くても1㎡あたり5g程度ということになります。

私の家庭菜園の畑は60㎡なので、300g程度あれば十分ということになります。

 

今回購入したのは、EFポリマー粉末1㎏タイプ  です。

本体が2860円で、送料入れて3500円程度でした。

家庭菜園で投入するコストとしては高いのですが、未開封であれば3年は保存もきくとのこと。開封しちゃってるのですが、袋を更にジップロックに入れるなどして、湿気に注意しながら、2~3年使えるかもテストしてみようと思っています。

3年上手く保存して使えたとすれば、ザックリ1シーズン1000円で水やり軽減ができるなら、ありかなという印象です。

効果は約6ヶ月。最終的に、土にかえっていくそうです。

家庭菜園なら、4~5月にまいて、夏場にしっかり効かせて、10~11月頃に切れるのが良さそうですね。

例えば、5月の植付時、ナスやピーマンといった10月まで収穫が続く果菜類の株元に仕込んでおけば、夏場に乾燥があってもダメージをマイルドにすることが期待できそうです。

 

 

形状は、粉末と粒(つぶ)状の二種類のタイプがあります。

今回私は、畑のほか、室内での野菜苗の育苗やレタス栽培での水切れ防止に使ってみたいと思ったので、土に混ぜやすい粉末タイプのものを選びました。

 

 

開封してみると、中に入っている粉はこんな感じ。

ほぼ粉末ですが、大きめの粒子も混ざっています。柑橘系の皮とか入っているからでしょうか?ちょっと酸っぱい匂いがします。

 

今回、試しに花の植わっているプランターに混ぜてみました。

混ぜる量は、プランターのような限られた土に混和する場合、1Lあたり1~10g程度とのこと。本当に少量でいいんですね。

粉末の場合は、風が少しでもある日は流されやすいので注意です。

土に混ぜると、早速水を吸収して、粘り気が出てきます。

効果が出るのが早く、サッサとやらないと均等に混ざらなそうなので、切るようにして混和しました。

本来、土が乾燥している状態で混和した方が良いようです。

また、水の多い土壌、畑の場合は、粉末より粒状の方が良いようです。

 

まだ効果はわかりませんが、これから夏に向けて、プランターや土のう袋といった、限られた土で栽培をする環境では、特に効果が期待できそう。

また、高温乾燥で近年難しい、7~8月の人参の種まきの際、一緒にまいて発芽が安定すればいいですね。

私はLEDを利用して室内で、野菜の苗づくりレタス栽培 を土で行っていますが、室内でも夏場はどうしても1~2日に一度の水やりは必要になります。旅行で家を空ける時や、仕事で忙しい平日に、水やりの手間が減らせて、保水や保肥の効果が持続すれば嬉しいですね。

 

とりあえず、いろいろ土に入れてみて、また、レポートしたいと思います。

 

今回使ったものはコレ!

EFポリマー 粉末タイプ 1㎏

*他に粒(つぶ)状タイプ。規格も5㎏サイズがあります。

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