週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。実践主義でラクしてガッチリ収穫を目指します!

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私の畑のレイアウト方法と野菜の種まき~収穫時期のパターン一覧

 

今回は、家庭菜園のレイアウトなど作付けについて、まとめてみたいと思います。

私が借りている農園の畑は、自由作付けです。

初めて借りた時、あれも作ろうこれも作ろう♪とワクワクするのですが、まっさらな畑をポンと渡された時、どうしたらいいかわからない自分がいました・・・(*_*)

種まきしたら、いつ収穫できるのか?

どうしたら、効率よくいろんな野菜を収穫できるのだろう?

 

試行錯誤しながら、かれこれ5年。

夏の雑草や病害虫との遭遇、獣との闘いまで経験しながら、だいぶ栽培データも蓄積でき、作付けの雛形とも言える、各畝の「パターン」というものができてきました。これを組み合わせることで、畑を空ける期間を短くしながら、いろんな野菜をつくれるようになってきた感じです。

 

何をつくろうかと困った時、時期にあわせて、下の種まき・植え付け・収穫パターンを選んでいただければ、多分何かつくれると思います(^^;)

 

 

 

 

畑のレイアウトは大きな畝を並べて、パターンを使って作付けを回転させていく。

 

私の畑のレイアウトはこんな感じです。

畑の広さは、全体で長さ6m×横幅が10mあります。

写真は畑の一部ですが、例えば、手前からトマト一列で一畝、万願寺トウガラシ・ピーマン二列で一畝、そして、左からトウモロコシ・エダマメ・インゲン二列で一畝という具合で並んでいます。

端は資材など物置スペースにしたり、余った苗を植えたりする予備畑にしています。

 

畝一本は幅90㎝、長さ4.5m以内につくると被覆資材が使いやすい。

畝(うね)はだいたい幅90㎝×長さ4.5mの範囲内でつくると管理しやすいです。

そして、野菜も種類によりますが、1~3列程度で植え付けています。

市販の不織布や防虫ネットの長さが、1×5m程度の規格が多いので、だいたいこのサイズでつくっておけば覆うことができます。

 

畝は南北方向にたてるのが一般的だが、東西方向でも別にできる。

畝を立てる方角ですが、一般的には日の光がまんべんなく当たるように、南北方向につくるそうです。

ただ、私の場合、畑の形や作業性を考慮して、東西方向につくっています。

農園内の他の畑もまちまちにやっています。

植物は、午前中からお昼に光合成を活発におこなうので、とりあえず、東から南の日当たりがよければ野菜はできる印象です。

 

雑草と乾燥対策に防草シートマルチでの管理が基本。

雑草と乾燥対策に、畝のマルチも含めて防草シートを使った管理を基本にしています。

週1回の管理の場合、これをしておくだけで生育も良いし、作業もラクになります。

 

▼ 雑草対策におすすめ!防草シートをつかった畑管理

 

境界線付近はお隣さんに迷惑をかけない作付けを意識する。

貸農園でのレイアウトの注意点は、境界線付近の作付けは、お隣さんの迷惑にならないようにすることです。

雑草だらけにならないように、防草シートで覆っておく。トウモロコシのような日を遮るような、背の高い野菜を植えない。カボチャやサツマイモのような這っていく野菜は侵犯しないように管理するといった具合です。

 

栽培データを基につくった好きなパターンを作付けしていく。

あとは、以下にまとめた1~4の基本パターンを、各畝に、時期に応じて、お好みで作付けしていくという感じです。

最初は細かく計画を考えてみたりもしましたが、自然相手だと失敗したり、その年の寒暖で野菜の生育がはやかったり遅かったりといろいろあり、計画通りいかないことが結構あります。

なので最近は、「種まき」「植え付け」「収穫時期」の3つの栽培データを記録しながら、パターンの数を増やし、畑が空いたら、好みのパターンを次々はめて畑を埋めていくという作付け方法をとっています。

記録はスマホで写真をとるだけ。日付と写真で何をやったかが残ります。

 

 

パターンデータの見方

 

(表記例)

・トウモロコシ・エダマメ・インゲン

 3月4週種まき・4月1~2週植え付け→ 6月下旬~7月上旬収穫

 

上段に、一畝に一緒に植えられる野菜が書いてあります。

下段が、種まき、植え付け、収穫時期の目安です。順調であれば、収穫時期で畝が一本片付く仕組みになっています。

種まきや植え付け目安は、天候不良などを踏まえて1週間程度は遅れても問題ないように設定しています。(4の冬野菜のパターンのみ種まきはピンポイント)

 

種まき、植え付け時期は、私の住む東京郊外の関東平坦地での目安です。

ソメイヨシノ満開は例年4月1週、降霜は、12月2週~3月1週あたりです。

「種まき」は、トレイに種まきして室内で育苗しています。「植え付け」はティースプーンで土ごとすくって、畑に植えてます。

 

▼ 種まきして植え付けるまでの様子はこんな感じです。

 

 

1.イモやカボチャなど備蓄野菜をベースにした基本パターン

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まずは、私の畑で半分近くの面積でおこなっている、基本の周年作付けパターンです。

ジャガイモやサツマイモ、カボチャといった備蓄できる野菜をつくります。

最近のコメ不足のような急な食料不足にも備えられ、カロリーベースでしっかり家庭の食料を確保します。

特にカボチャやサツマイモは、葉が横に広がるので、夏場の雑草対策に畑管理にも使えます。食料も確保できて一石二鳥です!

 

タイプ1:春ジャガ・ミニカボチャ→ 秋野菜パターン

① 春ジャガイモ

  2月3週植え付け→ 6月上旬収穫

② ミニカボチャ

  4月4週種まき・5月2週植え付け→ 7~8月下旬収穫 

③ 秋野菜(白菜・大根・レタス・春菊・小松菜・ホウレンソウなど)

  * 下にある秋の単独パターンを参照。秋ジャガのみ避ける。

①に戻る(春ジャガイモとミニカボチャの畝はチェンジ)

* ミニカボチャは横に広がるので、幅は2m(2畝分)を確保します。 

春ジャガイモを2畝で栽培し、5月1週に畝間にミニカボチャを植え付け(写真)春ジャガイモを収穫後、跡地にミニカボチャを広げます。

 

タイプ2:サツマイモ→タマネギパターン

① サツマイモ(早生のシルクスイート中心)

  5月1~4週植え付け→ 10月収穫

② タマネギ(早生・中生品種中心)

  9月3~4週種まき・11月1週植え付け → 5月上旬(早生)中旬(中生)収穫

①に戻る

* サツマイモは横に広がるので2畝で作付けします。サツマイモを10月に収穫後、タマネギの苗を植え付けます。タマネギは晩生種を使うと、5月いっぱい畑に居座られ、サツマイモの植え付けが6月に入り、暑くて枯らす確率が高まるため、オススメできません。

タイプ3:つるなしスナップエンドウ→赤しそ・青しそパターン

① 赤しそ・青しそ

  4月3週種まき・5月4週植え付け→ 6月~9月1週収穫

② つるなしスナップエンドウ

  10月/2月種まき → 4月下旬~5月中旬収穫

①に戻る

* メインには植えず、畑の境界線近くなど、50㎝幅程度の細いスペースを利用。

  夏は赤しそで、しそジュースを量産しておきます。簡単につくれて、水や炭酸で割って飲むと最高です!

 

▼ 家庭菜園で簡単につくれて夏バテ防止に!しそジュース!

 

 

2.作付け期間の長い(5ヶ月以上)パターン

 

期間が5ヶ月~と長く畑に居座るパターンなので、畑の端に配置したり、区切りになるような位置に配置するなど、レイアウトする際に工夫が必要です。

また、長ネギは、ジャガイモとの相性がよい印象で、長ネギの後にジャガイモをつくると収量があがるなど調子がイイです!

 

・ 長ネギ

  2月2週種まき・5月植え付け→ 12~2月収穫

・ トウガラシ・ピーマン・ナス

 (ナス1月4週/2月1週種まき)4月4週植え付け→ 7~10月上旬まで収穫

 

 

3.春だけ秋だけで栽培を終えるパターン

春は2~7月、秋は9~11月の間でそれぞれ収穫を終える畝をつくっています。

真夏8月と真冬12~1月は野菜の生育が停滞する時期になるので、それまでに収穫を終えます。

それぞれ、好みの「単独パターン」を選べば、春→ 夏休み → 秋 → 冬休み で組み合わせることができます。

 

春のパターン

 

リレーできるパターン

① レタス・春菊・ホウレンソウ・小松菜 

  2月3週種まき・3月2週植え付け→ 4月下旬収穫

② トウモロコシ・エダマメ・インゲン

  4月4週種まき・5月1週植え付け→ 7月上旬~中旬収穫

 

単独パターン

・ レタス・ホウレンソウ・春菊・小松菜・コカブ

  2月3週種まき・3月2週植え付け→ 4月下旬収穫

~ 3月3週種まき・4月1週植え付け→ 5月中旬収穫

* レタス・ホウレンソウは「晩抽性」(花が咲きにくい)品種を選ぶ。

・ キャベツ・ブロッコリー

  2月1週種まき・3月2週植え付け→ 6月上旬~中旬収穫

・ ミニ白菜(CRお黄に入り)

  3月4週種まき・4月2週植え付け→ 6月上旬収穫

・ トウモロコシ・エダマメ・インゲン 

  3月4週種まき・4月1~2週植え付け→ 6月下旬~7月上旬収穫

~ 5月2週種まき・5月3~4週植え付け→ 7月下旬収穫

・ トマト・ミニトマト

  (1月4週種まき)4月4週植え付け→ 7~8月上旬収穫

 

7月いっぱいで収穫を終えます。

8月は高温で生育も止まりやすく、果菜類も受粉不良、早く劣化するといった不具合が出やすい印象です。私自身も暑くてつらいので、仕事量は減らしてお休みです。

ナスは7月下旬、海の日を目安に強めに切って、追肥しておくと、9月から収穫再開しやすい。

レタス、ホウレンソウは、日が長くなると花が咲きやすくなるので、説明書きや品種名に「晩抽」をうたっている品種を選ぶと安心。

 

秋のパターン

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単独パターン

* 秋は下のパターンから前後1週間程度のブレ幅でおさめる。

・ 丹波黒大豆

  7月1週種まき・7月2週植え付け → 11月上旬収穫

・ トウモロコシ・エダマメ・インゲン

  8月1週種まき・8月2週植え付け → 10月上中旬収穫

・ キャベツ・ブロッコリー

  7月4週種まき・8月3~4週植え付け → 11~12月収穫 

・ 白菜

  8月3週種まき・9月1週植え付け→ 11月中旬~12月上旬収穫

・ 大根

  9月1週種まき・9月2週植え付け→ 11月中旬~2月収穫

  * 大根を植える場合は、種まき後1週間、双葉展開を目安に。

・ 秋ジャガイモ

  9月1週植え付け → 12月上旬収穫

・ レタス・ホウレンソウ・春菊・小松菜

  9月2週種まき・9月4週植え付け→ 11月収穫

  * 年内に大きくして収穫するには、10月1週までに植え付けを終える。

 

秋作は11月~遅くとも12月中旬までに収穫サイズに仕上げる。霜が降りる前に収穫を終えるか、畑においておく状態にするのがポイントです。

12月3週~1月は、寒さで野菜の生育はほぼすすまないので、仕上げるリミットは12月2週目安。

春と違って、早く種まきすると暑さで失敗する一方、遅く種まきすると寒さで生育がとまるため、つくりやすい種まきの時期が限られます。

私は上のパターンからブレても、前後1週間の範囲内で作業をおこなうように意識しています。

白菜、キャベツのような玉になる野菜は、上のパターンより1週間以上遅れると、玉がしまらない心配があります。

品種にもよりますが、小松菜やホウレンソウは、10月2週あたりの種まきだと、年内でギリギリ収穫できるかといった感じです。

 

▼ 秋冬に使っている品種はコレです!

 

春秋は、畑があいたら、とりあえずカブをまいておくと何かと便利。

 

春秋に畑があいてしまった際、とりあえず何かつくろうと考えたら、オススメなのがカブです。

お味噌汁の実に炒め物、洋風、和風に使える上、葉は根元から切り落として玉だけにして アイラップ に入れておけば、1か月以上冷蔵庫で余裕で保存できるので、何かと便利です。

大根のような臭みも出ないので、私はお弁当の具にもよく使います。

種まきは2~4月、9~10月がつくりやすく、1か月半~2か月で収穫できます。

葉が出てくる生長点(芯)だけ虫に食べられないように注意。

4.冬の野菜価格高騰対策パターン(2~4月収穫)

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例年、冬野菜が価格高騰する傾向にあります。

私の場合、白菜とキャベツ、ブロッコリーがメインですが、12月に収穫して保存しつつ、2月にも追って収穫もできる体制を整えることで、不足時や秋の失敗をカバーできるように備えています。

冬の収穫は、その年の秋の寒暖差で生育や収穫時期のブレが生じやすいので難しめなのと、適した品種選びが結構大事です!以下は畑で使った品種例です。

 

・ (タキイ)彩音キャベツ

  8月3週種まき・9月3週植え付け→ 2~3月収穫

・ (タキイ)ほまれの極み白菜

  9月2週種まき・9月4週植え付け→ 2月収穫

・ (サカタ)グランドームブロッコリー

  8月2週種まき・9月2~3週植え付け→ 2月収穫

・ (野崎採種場)ゆめさくらブロッコリー

  9月3週種まき・10月3週植え付け→ 3~4月上旬収穫

・ (タキイ)冬ごのみホウレンソウ

  10月2週種まき・10月4週植え付け→ 12~1月収穫

  10月3週種まき・11月1週植え付け→ 2月収穫

 

 

家庭菜園の本でよく言われる「連作障害」については、細かく気にしない。

家庭菜園の本やWebサイトで調べていると、よく目にするのが「連作障害」の言葉。

例えばナスは植えたら、同じところに植えず、その後3~4年休ませた方がいいとかいうアレです。

連作障害とは、同じ場所で同じ野菜をつくり続けることで、土壌の微生物や栄養分が片寄り、病気や害虫が発生したり、中には自家中毒をおこすケースがあるそうです。結果、収穫量に影響するというもの。人間で言う「偏食」みたいなものですかね?

私の場合、(脅されるので一応)できる範囲で同じパターンが連続しないように意識はします。

その一方、二回連続同じパターンになっちゃうこともありますが、細かく気にしません。

最初にご紹介した、1のイモ類の周年パターンは、場所は変わらず5年はやっていますが、極端に収量が落ちる、病気が増えたなどの影響は感じていません。

連作障害ルールをまともに意識していたら、猫の額の家庭菜園では、何も作付けできなくなるし、そもそも常に「混植」状態なのでは?というのが、個人的な見解です。

ただ、化成肥料は基本使わず、豚ぷんや鶏糞といった堆肥を元肥や追肥がわりにし、液肥も有機成分が含まれているものを使う、トウモロコシや豆類の茎を緑肥として、畑に砕いて補充するなど、畑に有機質を補充し、微生物が活性化するような土づくりは、素人ながら意識しています。

土の中で微生物が活発に動いて、ガヤガヤしていれば、まあ何とかなるんじゃないかと思っています。

野菜づくりのやり方は、人それぞれ流儀がありますので、正しいかどうかはわかりませんが、一例としてご参考になれば幸いです。

 

今回紹介したいものはコレ!

 

野菜の品質収量アップ 連作のすすめ 木嶋利男監修

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