
月ごとに、備忘録も兼ねて、私の家庭菜園での作業スケジュールをまとめていきたいと思います。前年の反省から、内容は随時更新します。
つくっているのは、東京郊外の関東平坦地です。
適当でないこともあるかも知れませんが、一例としてご参考になれば幸いです。
4月のスケジュールの概要
私の住んでいる地域では、例年4月1週にソメイヨシノが満開となり、以降3週あたりから気温がグッとあがりはじめてきます。
先月は、葉物がメインでしたが、今月前半は夏野菜の種まき、後半は植え付けをすすめていきます。
また3週目以降、気温があがってくると、病害虫の発生にも気をかけ始めていく時期にもなります。特にタマネギのベト病、葉物は虫による食害に注意。
4月はエダマメやトウモロコシ、オクラなど夏野菜の種まきに集中
3月は、レタスや春菊、小松菜など葉物野菜の種まきが中心でしたが、4月は、エダマメやインゲンなどの豆類、カボチャやオクラ、トウモロコシなどの夏野菜の種まきに集中しています。
ただ、発芽に20~30℃の高温を求める夏野菜は、4月1~2週あたりではまだやや温度不足になるため、発芽までは引き続き加温するなど工夫をしています。他の野菜は、常温でも大丈夫です。
▼ 4月上旬の夏野菜の種まきは、25℃前後の温度確保を意識。
トンネルはビニールメインから、通気性と保温性を兼ね備えた不織布に変更。

4月は気温が上昇するため、普段使っているトンネルも衣替えしています。
1~2週めあたり、ソメイヨシノが散り始める頃を目安に、トンネルはこれまでのビニールを外し、不織布をメインに変更しています。
写真のように、内側は不織布、外側は防虫ネットのトンネルが基本パターンです。
ただ、トウモロコシやエダマメなどの夏野菜は、葉物野菜より温度が必要だったりするので、3週めあたりまでを目安に、植え付け後、最初の1週間だけ、ビニールトンネルを使ったりしています。
果菜苗の植え付けは3週目以降。不織布トンネルなどでまだ防風と防寒。

3週あたりを目安に、1〜2月に種まきして育ててきた果菜苗を仮植えするなどして、今度は畑で大きくしています。私は、室内でLEDライトを使って育苗している ので、この時期になると、室内よりも屋外のほうがスムーズに大きくなります。
また、ホームセンターなどで市販される9㎝ポット程度の大きな苗も、植え付けできる時期になってきますが、まだ朝晩は寒いため、畝全体を不織布でトンネルするなど、まだ軽い防寒対策はしています。
また、2~3月ほどではないものの、依然、強風が吹く日があるので、防風の点でも不織布でのトンネルは有効です。
昔から、苗を肥料袋などで囲いをする「あんどん」が、一般的に行われます。
タマネギはベト病に要注意。あらかじめ定期的な消毒をする。

タマネギが順調に膨らみはじめる時期ですが、気を付けるべきはベト病。
例年、4月3週あたりから5月にかけて、先週まで調子がよかったのにいきなり、翌週畑に来たらベト病だらけだったという残念パターンが結構発生します。
かかってしまうと株が弱っていき、玉の肥大は見込めなくなる上、むしろ早く収穫して片付けなければならなくなるので、殺菌剤を使って集中的にガッツリ予防消毒をしています。
殺菌剤は、 ダコニール1000 が定番ですが、これはあくまで予防薬で、発生した場合は、ランマンフロアブル のような、治癒効果のある薬が必要になります。(ともに使用回数や収穫前日数に注意。)
この2種は、幅広い野菜で使用登録がとれているので、定番で持っていると便利。
* 農薬は、栽培時点で登録のあるものを使用していて、参考にご紹介しています。
使用する際は、ご自身で今一度ご確認し、自己責任でお願いします。
ホウレンソウをまく場合は、晩抽性品種に切り替え。

4月あたまの種まき→5月中旬収穫のパターンは、ホウレンソウをきれいに収穫できる最後のチャンス。
ただ、ホウレンソウは日が長くなると花が咲きやすくなり、芯が硬くて食べられなくなります。4月以降は、種袋に「晩抽性」と書かれた、花が咲きにくい品種を選ぶ必要があります。秋冬まきの品種をまいたり、収穫しないまま放置してあると、写真のように花があがるので注意。
晩抽品種は、サカタ「ジャスティス」を使ったりしています。
▼ あまった種は夏まきにも使える「ジャスティス」
1週め
トウモロコシ、インゲン、エダマメの種まき(1回目)
収穫目標は、豆類は6月3~4週、トウモロコシは7月1週。
夏野菜の種まきを開始。この週にまけば、2~3週めあたりの温度が安定した時期の植え付けになるため。
▼ 1~2週の夏野菜の種まきは、まだ寒いので、加温した方が発芽はスムーズ。
トンネルをビニールから不織布に変更(~2週目)
ソメイヨシノの散り始めを目安に、すでに植わっている畑のトンネルは、例年ビニールははずして、通気性と保温性のバランスがとれた、不織布のトンネルに切り替え。
一方、夏野菜を植える場合のみ、2~3週めまで穴あきビニールトンネルを使う。
タマネギのベト病予防消毒(~5月)
4月3週あたりから発生しやすくなるため、1~2週間に1回予防消毒。
2週め
トウモロコシ、エダマメ、インゲンの苗植え付け開始(~3週目)
トウモロコシやエダマメなどの苗は2週め以降を目安に植え付けています。
これより早いと活着が鈍く、小さいと寒さで苗がダメになることがたまにあるため。
植え付け後、不織布トンネルを基本とし、予想気温をみて3週めまでは穴あきビニールも使う。
タマネギのベト病予防消毒(~5月)
4月3週あたりから発生しやすくなるため、1~2週間に1回予防消毒。
3週め
*3~4週めで気温が一気にあがり、野菜の生育スピードがあがりはじめる。
室内でつくっていた果菜苗の仮植え付け
1~2月から室内でつくっていたナスやピーマン、トマトなどの果菜苗を畑に仮植えし、畑が準備できるまで5月1週まで大きくします。
畑が準備できていれば、そのまま植え付けます。ただし、植え付け後は、全体を不織布トンネルで覆うなど、軽い防寒対策。5月1週あたりまではかぶせておく。
シソ、オクラ、カボチャの種まき
シソとオクラは種が硬く、吸水に時間がかかる上、発芽温度も20~25℃は欲しいので、スムーズに発芽させるために、気温があたたかく安定しはじめる今週を目安にする。
カボチャも、種まき2週間程度で植え付けできる大きさになるので、5月1週の植え付けを目標にするなら今週を目安にする。
タマネギのベト病予防消毒(~5月)
このあたりからベト病出やすくなる。1~2週間に一回予防消毒。
スナップえんどうの支柱立て
4週め
*3~4週めで気温が一気にあがり、野菜の生育スピードがあがりはじめる。
トウモロコシ、インゲン、エダマメの種まき(2回目)
収穫目標は、7月2~3週あたり。
連続収穫するのであれば、種まきを3週間あけるとちょうどいいか?
タマネギのベト病予防消毒(~5月)
ベト病出やすくなる。1~2週間に1回予防消毒。
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こんな感じでやっています。ご参考になれば幸いです。
▼ 一年の月ごと作業スケジュールはこちらにまとめてあります!
野菜も品種がいろいろ。
種はホームセンターや100円ショップでも買えますが、私は種屋さんも利用しています。秋冬の畑で使っている品種まとめてみました。
▼ 私が春夏の畑で使っている品種はコレ!
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