
今回は、畑をはじめるにあたって、リアルに揃えておいた方がいいと思うものを、経験を振り返りながらリストアップしてみました。
私の場合、価格と商品の質を見ながら、100円ショップとホームセンター、ネット購入の3つを使い分けている感じです。
最初は、長続きするかなど不安があると思いますので、100円ショップを中心に揃えてみるの手かと思います。*印のついているものは、100円ショップでも売っていて、ものによっては十分使えます。ただ、質は値段相応なので、慣れてきたら、ホームセンターやネットで買い替え、買い足しするのがオススメです。
また、今回紹介している商品は、多くは私が実際に畑で使っているものになります。
ご参考になれば幸いです。
服装
基本は長袖のトップスとジーンズなど動きやすく汚れてよい服装。あと帽子。
虫さされや日焼け防止のため、肌の露出を避けた方が望ましいです。
私の場合、外出用で着なくなったシャツやアウターなどを転用しています。
また、夏場は汗をよくかくので、着替えを持参します。
長靴
必須アイテム。かがむなどの動きやすさ、サッと履ける点から、丈の短いものを愛用しています。オカモトのショートラバーブーツは、裾口のカバーもついているので、定番にオススメ。
オカモト アリゲーター ショートラバーブーツ
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ガーデングローブ*
手が汚れたり怪我を防ぐために手袋をします。
軍手でも構わないのですが、苗を植える時に土を掘ったり、支柱を固定するなど細かな手作業が多いので、手のひらから指はコーティングされていて丈夫ですべりにくい一方、通気性も兼ね備えた背抜きのガーデングローブを使います。
のらスタイル ウレタン背抜き手袋 NSR-45 3双組
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作業道具
畑での作業を効率的におこなうために、必須ともいえるアイテムをまとめました。
ひと通り揃えておいた方が良いと思います。
私の場合、メンテナンスが楽で、錆に強いステンレス製のものや塗装でしっかりコーティングされているものを選ぶようにしています。
園芸ばさみ*
小鎌*
ティースプーン(柄や首が丈夫そうなもの)*
苗をマルチ穴に植えたりする際、移植ごてよりも細かい作業をするのに便利。
包丁*
野菜収穫時の必須アイテム。家庭内であまっているような万能包丁でOK。
霧吹きヘッド*
ペットボトルにつけてスプレーするヘッド部分で、100円ショップで2個入り程度で売っています。
農薬散布に使用します。最初は蓄圧式噴霧器も使いましたが、結局は噴口がダメになるので、手は疲れるものの、これをジャンジャン替えた方が効率よくコスパ良いという結論に。
ペットボトル スプレーヘッド 2個セット
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ジョーロ(6Lか8L)
6L程度が容量がありながら、水を入れても持ち運びやすい重さでちょうどいい。
丈夫、内側にこし網、蓮口の交換パーツもある、トンボじょうろがオススメ。
新輝合成 とんぼジョウロ 6型
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移植ごて(小さなシャベル)*
金属製で塗装コーティングされているものを使っています。
下のような背に補強が入っているものを選ぶのがポイント。100円ショップでも売っていますが、安物はこの補強がなく、硬い土に差した際、折れやすいので要注意。
浅香工業 FG 強力移植ゴテ 補強付き
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鍬(くわ)
超必須アイテム。私は大正鍬というものを使っています。刃の部分が長くて広く、耕す、畝づくり、雑草を大雑把に刈るなど、丈夫で万能に使えます。刃がボルトでとまっているので、ゆるんできた場合の固定がしやすいのもポイント。
浅野木工所 手打鋼付ステンレス大正鍬
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一方、大正鍬は大きいので、小さめで扱いやすく、価格も手頃な平鍬もオススメです。ただ注意点として、柄に刃が差してあるだけのタイプが多く、ゆるむと抜けやすくなるるので、下のような刃が固定されているものを選んだ方が良いです。
浅香工業 金象印 アルミパイプ柄菜園用平鍬
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刈込鋏
トウモロコシやブロッコリーなど茎の硬い野菜の撤去時に使います。
私は刃が錆に強いステンレス製で、腕が短い下の刈込鋏使っています。
大進 ステンレス軽量刈込鋏 165㎜
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剣先スコップ
鍬で一通りの作業ができるので意外と活躍する機会は少なめ。芋堀りや土や堆肥をすくって移動させる時などに使います。
浅香工業 金象印 パイプ柄ショベル丸型
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農業資材
資材は、育てる野菜に応じて、必要になるものが異なります。
いきなりすべて揃えようとすると、予算的にもしんどいので、必要に応じて少しずつ買い足していくのが無難です。
私の場合、時短と作業性重視なので、専用資材がやや多いかも知れません。
例えば留め具は、ひもや結束バンド、洗濯ばさみなどで代品もききます。
まず必須アイテムは、不織布、防虫ネット、シートピン。この3品があれば、ベタ掛けして葉物の野菜づくりはスタートできます。
黒ポリマルチ*
地面を覆って張る黒色のビニールのような資材。基本1回しか使わない消耗品のため、100円ショップのもので十分用は足ります。
下のような、あらかじめミシン目で穴を選んで開けらるものがあると便利。
私はサツマイモや春ジャガイモのみ、穴なしのものを購入して使っています。
ダイオ化成 黒マルチ フリータイプ 95㎝×10m
*他に2列、5列の穴あきタイプがあります。
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防草シートマルチ(黒ポリマルチの代替例)
マルチはポリの黒マルチが一般的ですが、防草シートを加工したマルチというものもあります。厚手で設置はピンでとめるだけ。撤去も簡単、数年繰り返し使えて便利です。
私の畑ではメインに使っていて、防草シートから自作したものも使っています。

国華園 穴あき防草マルチ 1m×50m5列
*他にも1列、2列、7列のものもあります。
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▼ 使用感や防草シートマルチの自作方法も紹介!
不織布*
一年を通じて用途は多彩な必須アイテム。べた掛けすれば、保温効果や乾燥防止、防虫効果も期待できる上、トンネルの上にのせれば簡易日よけにも使える。
シンセイ 不織布らくらくガードスーパー 1.35×5m
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防虫ネット
極力農薬を使わず虫害を防ぐなら必須のアイテム。防虫のほか、防風効果もあり。
冬場は野菜類に直接のせておくことで、ヒヨドリ対策や軽い霜よけにも使える。
ダイオ化成 菜園用防虫ネット 0.75目合 1.5×5m
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シートピン
マルチや不織布などををおさえたりするのに使います。必須アイテムなので多めに。
高儀 スーパーシート押さえ
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▼ 使用感など詳しくはこちら
遮光ネット*
夏7~8月の苗植え付け後、トンネル状にかぶせ、根付くまで養生するのに必須。
シンセイ 遮光ネット 65% 2×5m
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ビニールトンネルシート*
冬12~2月にトンネル状にかぶせて使います。穴なしと穴あきがあります。私の場合、週1回管理のため、換気の手間が不要な穴あきを使っています。
日本マタイ 換気トンネルシート 2.5㎝穴 1.35×5m
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FRP支柱(グラスファイバーポール)
トンネルの骨組みとして使える資材。曲げて自由な幅や高さに調整できる他、二本あわせれば被覆資材を固定することも可能。真っすぐなので保管も簡単なのでオススメ!
「ダンポール」という商品が有名です。
私は、使う防虫ネットや不織布の幅が1~1.5m程度なので、長さ150㎝のものを主に使っています。
グラスファイバーポール 太さ5.5㎜×1.5m
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取り外しできる結束バンド(リピートタイ)*
トンネル状に被覆資材を使う場合、両端はしばってまとめるのが一般的ですが、丈が短い場合、結束バンドでしぼってピン止めした方が簡単なのでオススメ。
長さは20㎝程度のものがちょうどいいです。
その他、支柱同士を組んだり、果菜類の茎を支柱にゆるくとめるのにも使えます。
オーム電機 リピートタイ 耐候性 200mm 30本入
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支柱*
栽培する野菜により必要になります。
私の畑では、ピーマンなどの添え木として8㎜太さ×120㎝長さのタイプと、トマトの支柱やトウモロコシの防獣柵、エンドウの誘因など大きい造作物向けに16㎜太さ×210㎝長さのタイプの2種類を中心に持っています。
イボ支柱 16㎜×2100㎜ 5本パック
*太さや長さいろいろあります。
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くき止めクリップ*
主にピーマンやトマトなど果菜苗を支柱に固定する時に使うクリップ。
短時間で固定ができるので便利。100円ショップにも類似品あるが壊れやすい。
DAIM くき止めクリップ 10個入り 支柱8~11㎜用
*他に16~20㎜用もあり。
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アンカーバンド
複数の支柱を交差して組むなどする際に便利なアイテム。ゴム製でくるっとまわして出っ張りにひっかけるだけで、簡単でガッチリとまります。
私は太さ16㎜の支柱で組むことが多いので、長さ8㎝のAK8を使っています。
KAPI’S 楽らくアンカーバンド
*サイズはAK5・8・10・15・18の5種類。
*容量は小袋・100g・250g・500g・3㎏の5種類。
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▼ 使用感など詳しくはこちら
春と秋は、不織布と防虫ネット、ピンがあれば野菜が簡単に作れる!
最低限欲しいものは、不織布と防虫ネット、そしてとめるピンです。
私の畑では、幅1m×長さ5m程度のものを使っています。

私の場合は、雑草と乾燥対策に、防草シートのマルチ栽培を基本としています。
春3~5月上旬、秋10~12月に、小松菜、ホウレンソウ、カブやリーフレタスのような、背丈の低い葉物をつくるのなら、写真のように、下はマルチをしき、穴に種や苗を植えます。

そして、不織布を内側、外側に防虫ネットをかぶせて、四方をしっかりピンでとめておけば、虫の被害もおさえながら、簡単に野菜づくりができます。
あとはめくって週1回、多木有機液肥 を混ぜてジョーロで水やりするだけ。
これが、週1回管理で一番簡単で手間をかけずに野菜がつくれる方法かと思います。
ただし、6~9月の高温期は、暑さで蒸れたり枯れるのでできません。
肥料
肥料は、化学肥料に有機肥料、配合肥料、形状も粒状や液体といろいろ。
私の場合、とりあえず週1回、有機系液体肥料を水やりついでに株元にあげるスタイルで栽培しています。プランター栽培の場合は、特にオススメ。
多木化学 多木有機液肥3号 2.5㎏
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▼ 週1回あげるだけで生育安定の液肥栽培!使用感など紹介。
農薬
家庭菜園で失敗しやすいのが、病気と虫です。特に虫害は、畑に頻繁に行けるのなら、手でとって捕殺すれば良いですが、週1回の管理なら、まずは農薬で防除が無難。
経験上、白菜やキャベツ、小松菜などアブラナ科の野菜は特にやられるので注意。
農薬は野菜によって使える使えないが決まっている(登録農薬)ので、説明書きの野菜に加え、使用回数、収穫前日数などルールを必ず確認して、使っています。
また、殺虫の場合、同じ薬を使い続けると虫に抵抗力がついてしまうので、違う成分の薬でローテーション防除した方が望ましいそうです。
私の場合、幅広い野菜での使用ができる、オルトラン粒剤、トレボン乳剤 、アファーム乳剤(以上殺虫剤)、ダコニール1000、ランマンフロアブル (以上殺菌剤)の5種を常備薬として使っています。
ただ、最初いきなり全て揃えるのはコストがかかるので、まずは持っておきたい1種類だけピックアップしました。
殺虫剤
トレボンは、幅広い野菜に登録があり、アブラムシやアオムシ、ヨトウムシなど防除できる虫の種類も多くて便利。値段も安い。
エムシー緑化 トレボン乳剤 30ml
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アファームは、幅広い野菜に使える上、アオムシやヨトウムシの他、アザミウマ、ダニ類などトレボン以上に幅広い虫に効果あり。また、収穫日直前まで使えて便利。ただ、値段はトレボンの倍します・・・。お金が許すならコレ。
シンジェンタ アファーム乳剤 100ml
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殺菌剤
ダコニールは、幅広い野菜に使える定番の予防殺菌剤。野菜の病気の多くは、カビに由来するものなので、あらかじめ野菜に散布しておいて付着しないようにしておく感じです。発生後の治療効果は期待できなので、専門剤が必要。
住友化学園芸 STダコニール1000 30ml
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展着剤
上で紹介したような農薬を水でうすめてスプレーしただけでは、野菜に付着しにくく流れやすいので、一緒に混ぜて使うとより効果的です。
住友化学園芸 ダイン 100ml
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いきなりすべては揃えず、必要に応じて少しずつ増やす。
以上、経験をもとに、私がもし改めて今から畑をはじめるなら、何を買い揃えるかイメージしながらまとめてみました。
作業道具は、一通りそろえた方が良いと思いますが、資材は、防虫ネットと不織布、ピンだけ最初は用意して、あとは必要に応じて少しずつ揃えていけば良いかと思います。
また肥料は、野菜を大きくしっかり育てるために必須アイテム。とりあえず、液肥を週1回あげておくだけでも、安定して収穫できると思います。
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