
サツマイモは近年、紅はるかのような濃厚しっとりタイプが人気がありますが、私は最近飽きてきてしまい、ホクホク系にシフトしてきています。
ここ数年、ホクホクとしっとりのバランスが良い、シルクスイートをつくっていましたが、今年はホクホク系の新品種「栗かぐや」をつくってみました。
「栗かぐや」は、シルクスイートを開発したカネコ種苗がつくった新品種のサツマイモ。名前の通り、栗のような粉質感と甘み、加えて貯蔵性も高いとのことで、栽培してみることにしました。
以下、2025年の記録です。
- 5月13日 ネットで苗を購入する
- 5月18日 植え付け
- 6月8日 順調です
- 7月5日 畝も埋まりしっかりと広がる。基本やることはない。
- 9月15日 とりあえず試し掘り
- 9月21日 収穫開始
- 今回栽培した品種はコレ!
5月13日 ネットで苗を購入する

栗かぐやは、まだ知られていないのか、流通量が少ない品種。
今回は、ネットで30本ほど購入しました。火曜日に苗が届いたものの、植え付けは週末なので、濡れた新聞紙で株元部分を包み、レジ袋に入れておきます。
そして、日の当たらない涼しい場所。ウチの場合は、いつも玄関先に立てておいておきます。
▼ サツマイモ苗をすぐ植えられない時の対処方法。
5月18日 植え付け

先週まで早生タマネギと小物をつくっていた跡地を耕し、黒マルチを張ります。
100円ショップのダイソーで売っているマルチが、長さ5m×幅95㎝でちょうど良いので愛用しています。使うのは穴なし。

これに、穴をあけて植え付けていきます。私の場合、ロープ留めをつかっています。
穴は斜めにさして、深さは30㎝程度。
苗は、切り口から3~4節程度植えるのが一般的。
写真の長さであれば、私の場合、先端の生長点だけ残して、ほぼ埋めてしまいます。
今日のように雨あがりで水を含んでいると、穴が崩れにくくて、苗が差しやすいです。

右のように苗をさしたあとは、しっかりと土を抑えて、苗を埋めます。
そして大事なのが、左のようにわざと、苗まわりのマルチを大きく開けます。
5月中旬にもなると、夏のような暑い日差しが時折さすようになり、黒マルチの穴まわりからあがる熱風と高温で苗が焼け死ぬことがあるのでその対策。

葉っぱもマルチにのせず、土部分につけるか、立てるように植えるのもポイント。
マルチの場合、このひと手間が大事で、苗が細いと根付く前に結構死ぬので要注意。

株間は30㎝で1列12本程度、2列植え付けました。
6月8日 順調です

もともとしっかりとした良い苗だったので、全て根付きました。順調順調♪

栗かぐやの葉は結構尖っていて特徴的ですね。なんか観葉植物みたいです。
7月5日 畝も埋まりしっかりと広がる。基本やることはない。

7月に入り、マルチは全く見えなくなるまでに成長しました。
サツマイモの栽培では、つるが伸びて地面につくと、根付きをはがす「つる返し」という作業がありましたが、マルチ栽培なので根付きにくいのと、調べてみると、最近の新しい品種は、逆にストレスがかかってしまうので、やらない方が良いとの話もあるようです。
お隣さんの畑を侵犯しないように伸びていくつるを戻す位で、基本ほったらかし。
9月15日 とりあえず試し掘り

5月18日に植え付けて、一般的な収穫目安になる、約4ヶ月(120日)近くになりました。今日は試し掘りしてみたいと思います。

端の株なのでかなり調子が良く、ゴロっと20㎝程度のイモができています。
この1株でだいたい1.2㎏程度です。
以前は、サツマイモは大きいものが収穫できると楽しいと思いましたが、このぐらい小ぶりなものの方が調理もしやすく、美味しかったりもします。
来週から収穫したいと思います。
9月21日 収穫開始

それでは、収穫していきたいと思います。
彼岸が近づき朝は涼しくはなりましたが、今日も日中30℃越えの予報なので、一列だけやっつけてサッサと帰りたいと思います。

まずは、包丁でガンガン切って、大量のつるを撤去。
マルチをさいて掘り上げていきます。

まだ早かったかなあ?1株あたり15~20㎝程度のもので、数本といった感じ。
もう少し太ればいい感じのものも結構ありました。


10株収穫して、全体の重さが10kg少し。1株あたり1㎏程度でした。
ちょっと収穫が早かった気もしますが、あまり大きくても実は調理が面倒。
1本250g程度の調理しやすいサイズのイモがたくさん収穫できたので、ちょうど良かったです。
今回栽培した品種はコレ!
サツマイモ 栗かぐや
≫ 楽天市場
≫ Amazon
*登録品種です。勝手に自家増殖したものを、青果を含めて他人に配ったり販売すると、種苗法に触れるため注意が必要です。
栽培を振り返って
特に難しいことはなく、黒マルチに植えてほったらかし、無農薬で収穫ができました。
収穫直後は甘みがほぼないですが、まるで栗のようなコクとホクホク食感を楽しむことはできます。
ただ、甘みも楽しむのなら、食べるのを1~2週間我慢して、暗く風通しのよいところで保管しておくのがポイント。
ホクホクしているのでサツマイモご飯をはじめ、鶏肉との甘辛炒めなど、料理にとても馴染みます。
紅はるかのようなしっとり濃厚系に飽きたら、オススメの美味しい品種です。
栽培に関しては、基本的なところですが、サツマイモなど根菜類は、とにかく土をフカフカな状態にしておくことが多収のポイント。残念ながら、ウチの畑は元々土が粘質なので、硬いところではしっかりと太らず、収穫量がなかなか伸びません。
収穫サイズは200~300gでちょうど良かったので、今度は1株あたりの本数を稼ぎたいですね。
引き続き土づくりを、頑張りたいと思います。
栽培データ
植え付け:5/18 → 収穫:9/21~
株間30㎝ 2列26株
*消毒なし
*元肥なし(前作は玉ねぎ)
▼ ホクホクとしっとりのバランスが良いシルクスイートもオススメ!
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