
今回は、ミニトマトの新品種にチャレンジしたいと思います。
タキイ種苗から今年発売された「千恋(ちこ)」という品種です。
私は基本週末しか畑に行けないので、トマトは収穫適期にしっかり収穫することは無理で、ロスを出しながら、良いものを拾うという方法しかありませんでした。
そんな中、この千恋はなかなか優秀で、7月の高温でも熟すのもゆっくりで、ロスが少なく、しかも美味しかったです。
まだ、栽培中ですが、来年からしっかりつくろうかと思っています。
以下、2025年の記録です。
- 3月1日 49穴トレイに種まき
- 3月6日 発芽したので育苗棚にうつす
- 4月8日 徒長気味だけどまあいいや
- 4月26日 畑に植え付け
- 5月18日 二本仕立て用に脇芽を一本伸ばす&誘引をラクにする新兵器
- 5月24日
- 6月1日 いよいよ二本仕立てにする
- 6月14日 実がつきはじめてきた
- 6月21日 実が大きくなってきたけど収穫はまだ先
- 6月29日 実の付いた下段に獣害除けのネットを張る
- 7月5日 収穫開始&先端摘芯 タバコガの被害目立つ
- 7月12日 週1回でも収穫が余裕で間に合う!
- 7月21日 収穫ピーク
- 日持ちがよくスナック感覚で食べられて美味しい!炒めものにも使える。
- 8月17日 撤去
- 今回育てた品種はコレ!
3月1日 49穴トレイに種まき

いつも使っている矮性のミニトマト「ホームルビー」と一緒に種まき。
49穴トレイで、千恋、ホームルビーともに5粒ずつ種まき。
トマトは発芽温度が25~30℃と高めなので、しっかり温度をかけないと発芽しません。
ウチでは、種まき後、A4トレイに入れ、床暖房を利用して温度をかけていきます。
▼ 私の種まきの基本スタイルはこちら

こんな感じで、大きなコンテナボックスに入れ、床暖房のきいているエリアに置いておきます。
▼ 夏野菜はしっかりと温度をかけないと発芽しません!
3月6日 発芽したので育苗棚にうつす

種まきから約5日で発芽してきました。タイミングが遅かった~。
横着して二品種一緒にトレイにまきましたが、品種差が出るので、床暖房から育苗棚に移すタイミングが難しいです。やっぱり品種ごとにトレイは分けた方がいいですね。
千恋の方が、発芽が早かったので、徒長してしまいました。
発芽後は、室内のLEDライト付き育苗棚で苗を仕立てていきます。
▼ 部屋の中で苗をつくっています!
4月8日 徒長気味だけどまあいいや

千恋の苗です。苗がグニャリと徒長していますが、後で深植えしてリカバるつもりなのであまり気にしていません。
4月26日 畑に植え付け

長く伸びて倒れている苗4本が千恋です。手前の苗は3本はホームルビー。

今回は久しぶりに、支柱を立ててトマトをつくります。
改めて週1回でも支柱の誘引作業も間に合うかも検証しきたいと思います。

株元にはオルトラン粒剤を混和し、株間は60㎝で、支柱を立てて植え付けました。
苗はやや徒長している感じなので、しっかりと土寄せして、くきキャッチ で止めていきます。くきキャッチは使い始めてもう4年目になりますが、果菜の支柱への誘引作業に丈夫で簡単、必須アイテムです!
また、マルチに苗を植え付ける際は、接触したりマルチ穴からあがる熱風で苗が焼けるのを防ぐため、株元まわりにも穴を覆うように土をかぶせてあります。
植え付け後は、いつものように多木有機液肥3号を水でうすめて、ジョーロで水やり。
5月18日 二本仕立て用に脇芽を一本伸ばす&誘引をラクにする新兵器

ようやくそこそこ大きくなってきました。
だいぶ伸びてきたので、今週から二本仕立てにする作業をしていきたいと思います。
ミニトマトは、大玉トマトよりも草勢が強いので、二本に枝わけした方が安定する上、倍収穫できるらしい。

こんな感じで、一番最初の花あたりから、脇芽を一本のばして、二本にしていきます。
片方だけ支柱に固定して、もう片方はもう少し伸びたら同じように支柱を立てて、固定する予定です。

また、今回から支柱の誘引作業を簡単におこなうための新兵器を投入。
100円ショップのセリアで見つけた「ガーデニングフリーバンド」という商品。

こんな感じで、クルッと丸めて、先端を穴に通すだけで、ギザギザがひっかかって簡単に固定できるバンドです。
しかも、通す穴がいくつかあるので、茎の太さにあわせて調整することも可能。
丸めると、しなりが悪くてちょっと折れてる感がありますが、着脱は簡単だし、数回使えそうなので十分かと思います。25本入りで110円!

こんな感じで、茎の先端、生長点あたりは、くきキャッチでゆるく固定。
茎がしっかりしている中下段あたりは、フリーバンドでしっかりめに固定するという方法で誘引してみました。
この方法なら、ひもではないので、面倒くさくなく、週1回でもサクッと短時間で誘引作業が間に合いそうです。
5月24日

二本仕立てにするための脇芽を一本まだ伸ばしているところです。
週1回来る度に、余計な脇芽を欠く作業と、誘引作業をおこないますが、今のところ問題なく間に合っています。
6月1日 いよいよ二本仕立てにする

伸ばしていた脇芽がだいぶがっちりしっかりしてきました。
今日は、二本仕立てにしたいと思います。

支柱が倍に増えたのわかりますでしょうか?4本の苗が8本になりました!
元々株間60㎝だったので、だいたい30㎝間隔で支柱が入った感じです。
密植になると病気が心配ですが、今年は納豆菌培養液も週1回、葉っぱにベタかけしているので、病気の雰囲気なく、とても調子がいいです。
週1回来たらやる作業

こんな感じで伸びて先週先端にとめていた、くきキャッチが下になっているので、

茎が太くなった下の部分は、フリーバンドで固定し、くきキャッチをまた、先端の部分に移動させて、ゆるく固定。これを繰り返して誘引作業をおこないます。
そして、脇芽欠き。
葉と茎の間から新たな芽が出てくるので、これを随時取り除きます。
株数も4株程度なら、週1回ならなんとか間に合っている感じです。
6月に入ると、野菜の伸びがペースアップするので、1週お休みすると、結構ヤバイです。
6月14日 実がつきはじめてきた

咲いていた花に実がついてきました。

二本仕立てにした茎も順調に伸びています。
6月21日 実が大きくなってきたけど収穫はまだ先

結構大きくなるのはのんびりめの印象です。
作業をおこなう時の注意点が、ぶつかると結構実が簡単にポロポロおちます。
特に誘引作業は、気を付けてやった方がいいかも。
6月29日 実の付いた下段に獣害除けのネットを張る

実が大きくなり始めていますが、まだ収穫になるものはありません。
気休めですが、下段をぐるっとネットで囲んで、防獣除けをつけました。
100円ショップで売っていた、1×2mサイズのものを3枚組み合わせて、支柱にパッカーで固定しながら包んであります。
7月5日 収穫開始&先端摘芯 タバコガの被害目立つ

色がついて少し収穫できるものが出てきました。
付け根の濃い赤いものを3つ収穫します。

こんな感じです。実だけ収穫する感じ。
以前つくった、すずこま以上のしっかりとした硬さ。
食べると皮の厚みは感じるものの、酸味に加え、甘みもしっかりとあって美味しいです!
今年は6月下旬から猛暑ですが、強い日差しでも傷みがなく、熟すペースものんびりだったので、週1回でもロス少なく収穫できます。これはイイかも。

ただ、実が沢山出来てきたら注意しなければならないのが、タバコガの幼虫です。
今回は、暑さでの傷みでなく、コイツの食害によるロスが目立ちます。
アファーム乳剤 で全体を殺虫消毒しました。


また、樹も支柱の高さをこえてきたので、茎の先端を切る、摘芯を行いました。
あとは、下の実が熟すのを待って、収穫するのが中心になります。
7月12日 週1回でも収穫が余裕で間に合う!


梅雨がまだ空けていないのに、日差しの強い猛暑日が続きます。
そんな中でも、千恋は本当に熟すのがゆっくりで、週1回の収穫でもロスがなくて良いです。下段はだいぶ赤くなってきましたが、本当にのんびり収穫できます。
7月21日 収穫ピーク


先週から一気に熟すのがすすみ、上の方まで赤くなってきています。
今日は頑張って収穫します!

こんな感じで房ごと収穫。先端の4~5個はまだ早いですが、あらかた収穫適期です。

全く実割れが出ない訳ではありませんが、これまで育てていた、ミニトマトのホームルビーと比べても、さらに少ない印象です。

むしろ今回は、タバコガの被害で処分する割合が多かったです。
結構もったいなかった!
来年は、実がなり始める頃から、しっかりと消毒作業していきたいと思います。


収穫してきたトマトは、愛菜果にゴロッと入れて、そのまま冷蔵庫で保管。
重さをはかってみたら、1.3㎏も収穫できました!
これだけあれば、普段の料理で惜しげもなく使えます。
1週間で使い切れなかったら、ドライトマトにでもしようと思います。
日持ちがよくスナック感覚で食べられて美味しい!炒めものにも使える。

収穫してきた一部はこんな感じでタッパーにいれて冷蔵庫で保存。
千恋は、その名も「ベジスナック」というスナック感覚で食べられるトマト とというのがキャッチフレーズで、実際、食感が強く酸味と甘みのバランスも良いので、冷蔵庫でちょっと目にしたら、パクっとつまみ食いする感じで食べてしまいます。

中を割ってみましたが、ゼリー部分が少ないので、1週間程度の日持ちも余裕。
炒めたら、焼き目もしっかりつきます。
まだ大量収穫になっていませんが、生ではもちろん、炒めたり、ドライトマトにしても良さそうで、かなり万能に使えるミニトマトかと思います。
8月17日 撤去
まだ青々としているのですが、実の成り数が減って、秋野菜のスペースも確保したいので、潔く撤去することにしました。
今年は暑かったのですが、そのような中でも実割れも少なく、とても樹が丈夫でした。
来年は、秋まで収穫できるか様子を見てみたいので、畑の端でも作ってみようかと思います。
今回育てた品種はコレ!
タキイ種苗 千恋(ちこ)ミニトマト
≫ 楽天市場
≫ Amazon
栽培をふりかえって
週1回の管理と収穫に耐えられるトマトということで、今回、新品種の千恋に挑戦してみましたが、かなりいいです!
硬いので、猛暑日の中でも熟すのがのんびりめで傷みもほぼない上、食べればコク酸味に甘みも加わりしっかり美味しいし、生食から炒め調理まで、幅広く使えるのも良いです。
管理は、久しぶりに(仕方なく)支柱を立てて、誘引も行いましたが、くきキャッチとフリーバンドを組み合わせた作業方法で、ストレスなく簡単に行えたのも良かったかと思います。脇芽欠きや誘引作業は、1週とばしたらエラいことになりそうですが、毎週行けるのなら、本数も4~5株程度なら全く問題なさそう。
来年以降、主力にしていきたいと思います。
栽培データ
種まき:3/1 → 収穫:7/5~
株間60㎝ 4株(二本仕立て)
*元肥:豚ぷんを10㎡あたり1.3kg
*週1回 多木有機液肥3号 を株元に散布
▼ 支柱をたてないトマト栽培にオススメの2品種です!
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