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ブロッコリーの4月収穫に挑戦!「ゆめさくら」の栽培記録

 

今回は、春のブロッコリー栽培です。

これまでは例年2月に種まき、3月に植え付けて6月上旬あたりに収穫するというのが基本パターンでしたが、5月下旬~6月に入ると高温多湿で、ベト病になりやすい上、成長も早くてつぼみがくずれやすく、週1回の畑通いでは、収穫タイミングの見極めが難しいのが課題でした。

そこで、病気の発生がまだ少なく、気温上昇もおだやかな4~5月に、収穫時期を狙おうということで、作型検証や品種選びを試しはじめました。

今回は、その中のひとつで、千葉県の「4月どりブロッコリーの栽培法」という情報より、野崎採種場の「ゆめさくら」という品種が良さそうだったので、今回、試しにつくってみました。

以下、2024~25年の記録です。

 

 

9月29日 49穴トレイに種まき

 

49穴トレイで12穴にカットしたものに、1穴1~2粒ずつ種まき。

種まき後は、ダイソーの観葉植物の土(ココピート)をうすめにかぶせて水やり。

 

 

種まき後は、トレイをA4ケースに入れて、室内にあるLEDライト付き育苗棚でこんな感じで管理します。

 

▼ 部屋の中で苗をつくっています!

 

10月2日 芽が出てきた

 

種まきあと、順調であれば、3~4日程度で発芽してきます。

右のようにちょっと徒長気味なのが、ブロッコリーの特徴です。

左は、同じ日に種まきした、2月収穫が目標の白菜「ほまれの極み」です。(これは1週間早めの方が良かった。)

発芽後は、トレイのふたをあけて週1回、住化ばらの液体肥料  を加えながら、苗を大きく育てるようにしています。

10月20日 種まきから約3週間。畑に植え付ける。

 

種まきしてから3週めの週末です。今日は畑に植え付けたいと思います。

 

 

穴には、殺虫剤のオルトラン粒剤。

私の場合、株間は狭めで37㎝程度。条間は50㎝でチドリ状に二列で植え付けます。

 

 

こんな感じで植え付け完了。

植え付け後は、水でうすめた 多木有機液肥3号 をジョーロでかけておきます。

手前10株がゆめさくら、奥の黄緑の苗は、白菜「ほまれの極み」です。

 

 

今回は、ちょっと種まきが遅かったかな~?とも思ったので、内側に防虫ネット、外側にしばらく不織布をフルでかぶせて保温し、生育をすすめたいと思います。

11月10日 無事根付いた様子 外の不織布のみはずす

 

無事根付いた様子です。

日除けの不織布をはずして、防虫ネットトンネルだけにします。

これから冬場、年にもよりますが、1~3月はヒヨドリによる襲撃がはじまります。

葉をボロボロにされるので、その対策として有効です。

12月1日 

12月29日 年末です

 

本葉の枚数や厚みも出てきましたが、さほど大きくはなっていません。

12月中旬から1月いっぱいは寒さで動かない時期なので、このまま2月まで多分停止でしょう。おやすみなさい。

2月9日 ボチボチ再起動か?移植ゴテで中耕&鶏糞を追肥

 

2月に入って少し動きはじめました。再起動したっぽいですね。

 

 

株元の土がかたまってしまっているので、移植ゴテでこんな感じで耕し、パラパラ鶏糞を追肥しました。

3月15日 もう3月だけどつぼみは???

 

3月中旬になりました。

だいぶ外葉は大きくなりはじめましたが、秋にみるブロッコリーの草姿に比べれば、盆栽のようにコンパクトです。

 

 

種袋ウラにある作型表で見ると、3月下旬あたりから収穫できる品種みたいなんですが全く蕾が見られず・・・。

やっぱり種をまくのが遅かったかなあ?ちょっと心配。

3月30日 いきなりきた!ついにつぼみが登場。

 

毎週なかなかつぼみが出てこないなあと思って、今日トンネルをめくってみたら、いきなり大きくなったつぼみが続々と登場。

 

 

まだ大きさは5㎝~7㎝程度といったところ。

ただ、これから4月は気温が上昇してくるので、難しいのが収穫の見極めです。

週末しか畑に来ないので、ビビりながら早めに小さく収穫するしかないかなあ?

4月5日 意外にも今日も収穫できず いよいよ来週収穫か?

 

だいぶ大きくなってきましたが、先週から思ったよりも成長しておらず、つぼみの大きさは10㎝程度と、収穫するにはまだ小ぶりです。結構ゆっくりめ?

 

 

下から小さな脇芽もみられました。脇芽の収穫も楽しめたら面白いですね。

収穫は来週までおあずけです。

4月12日 収穫開始

 

先週と違って、十分大きくなっていてボリュームあるつぼみが仕上がっていました。

今日は、収穫したいと思います!

株の大きさはこんな感じでコンパクトなのに、つぼみはしっかりと大きいものが入っています。まるで盆栽みたいです。

 

 

直径は15㎝程度あって、こんもりとドーム状に仕上がっています。

 

 

今日は7株収穫しました。どれも直径15㎝程度あります。

ただ、右端の2株はちょっとビビッて早めに収穫してしまったので、12㎝程度でやや小さめです。

 

 

私の場合、あまりブロッコリーの芯は食べないので、房近くのところで短めに収穫していますが、それでも重さは250~300g程度ある感じで、うまくいきました!

春先ということもあってか、粒はやわらかく、ちょっとふわっとした感じ。

 

 

まだ畑に残っている、ゆめさくらのつぼみ。大きさは9㎝程度。

これはダメになるのも覚悟で、来週まで残しておいて、どの程度の大きさになるか試しておいてみようと思います。

 

 

また、収穫後には、こんな感じの小さい脇芽も。

これも放置しておいて、収穫できるのか見てみます。

4月19日 先週残したつぼみは一気に大きくなり収穫終了

 

先週収穫しないで残しておいた株です。

一気に大きくなってしまって、つぼみの詰まりもゆるくなってしまって、ややアウトな感じでした。

 

 

4月3週めは大きくなるのが早いですね・・・。

下の株は花が2輪ほど咲き始めています。

 

 

脇芽もこんな感じです。

スティックセニョールのような、茎ブロッコリーという雰囲気です。

 

 

脇芽が沢山収穫できました!

あたまのつぼみの収穫ももう限界ですね。

来年以降は、もう1週間程度早く種まきして、寒さが少し残る4月2週めあたりまでに収穫を終えられるように栽培してみたいと思います。

株はサッサとひっこ抜いて、跡地は、再来週に万願寺とピーマンを植え付けます。

春のブロッコリー収穫は、欲張らず、小さくても詰まっているうちに収穫を!

これらのブロッコリーをいつものようにゆでて冷凍しました。

4月12日収穫のものは問題なかったのですが、19日収穫のものは、詰まりがゆるくなっていることもあり、食感も今ひとつで、解凍した際の臭いもキツメになってしまいました・・・。

春のブロッコリーは、青果で調理するようにするか、小さくても早めに詰まっているコンディションのものを収穫することをオススメします!

今回栽培した品種はコレ!

 

野崎採種場 ゆめさくらブロッコリー

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栽培をふりかえって

目標にしていた、4月収穫にうまくはまったブロッコリーです。

しかも農薬も、最初に株元にオルトランを混和した1回のみ。

油断できないものの、防虫ネットトンネルにおさまるサイズのコンパクトな草丈で管理もできるので、無農薬でもいけそうな気がします。防虫ネットのトンネルは、ヒヨドリ対策や春先の大風対策にも有効なので、基本で良さそう。

また、今年初めての栽培だったので、つぼみをどこまで大きくできるかの見極めがまだ不慣れなところですが、4月上旬あたりの収穫なら、まだ寒さも残るので、見誤って1週間とばしても大丈夫かも。4月中旬以降はダメですね。

反省点としては、今回種まきが9月29日と遅かった点。9月20日前後まで前倒しした方がより良さそう。年内にもう少し株も大きくなっただろうし、収穫時期も前倒しになれば、まだ寒いので、慌てずじっくり仕上がるのを待てそうです。

2月収穫の白菜「ほまれの極み」 と同時の種まきに良さそうです。

 

栽培データ

種まき:9/29 → 収穫:4/12 ~4/19

株間37㎝ 列間50㎝ 

*元肥:畑全体に豚ぷんを30㎡あたり15kg

*週1回 多木有機液肥3号 を株元に散布

*生育期間は収穫まで防虫ネットトンネル。

*消毒

10/20 株元に オルトラン粒剤 を混和

 

* 農薬は、栽培時点で登録のあるものを使用していて、参考にご紹介しています。

使用する際は、ご自身で今一度ご確認し、自己責任でお願いします。

収穫後の野菜の保存方法

 

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