週1回3時間!共働きのズボラ週末家庭菜園

60㎡の畑を週1回3時間で管理。実践主義でラクしてガッチリ収穫を目指します!

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いろんな野菜づくりに応用可能!週1回の家庭菜園でできる基本の5ステップ栽培術

 

今回は、私が畑での野菜づくりの際に基本としている、5ステップの栽培方法をご紹介したいと思います。

畑へは基本週末に1回しか行かないので、極力手をかけずに管理して、野菜づくりができる方法を、日々試行錯誤しています。

野菜づくりは人それぞれの流儀があるので、紹介する内容が適当でなかったり、もっと良い方法があるかも知れません。

ただ私の場合、たいていの野菜は(又根でもよければ根菜も)この方法で一応つくれてはいるので、栽培方法の一例として、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

1.トレイに畑の土をつめて種をまく。

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種は、畑やプランターに直接種まきはせず、小さなマスがまとまった育苗トレイというものを使います。トレイの規格は128穴や72穴をはじめ、いろいろありますが私は大きめの32穴と49穴を使っています。

トレイ育苗は、省スペースで沢山の苗をつくることができ、水やりも気軽にできます。

写真のように32穴のものを小さめにカットし、100円ショップで売っていたA4サイズのケースに入れられるようにしています。最終的には、このケースに苗を入れ、数段重ねて、畑に持っていきます。

使う土は、本来、病気予防や水はけの良さから、専用培土を使うのが理想ですが、私の場合、後にティースプーンで土ごとすくって畑に植え付けるという技を使うので、粘質ある畑の土を使っています。

畑の土と大きめの育苗トレイ、クリアなフタ付きのA4トレイケースを使うことで、発芽まではフタをしておけば乾燥もせず水やりは不要、発芽後の管理は、フタをあけ、表面が乾いたら水やりしていきます。

室内管理にすると乾燥しにくく、水やりは1~2日に一度程度で十分間に合います。

 

▼ 種まきのポイントをまとめました。

 

 

2.LEDライトか南東向きのおだやかな環境で2週間育苗する。

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種まきをした後は、まず発芽するまでの温度管理に注意。

特に春先の低温期と、夏場の酷暑の発芽不良は、だいたい温度の過不足が原因です。

たいていの野菜は、15~25℃程度の温度帯が理想で、冬の低温(10℃以下)や夏の高温(30℃以上)だと発芽するまで時間がかかって腐ってしまったり、バラツキが出るなど失敗しやすくなる印象です。

特に、トマトやピーマン、キュウリ、エダマメやインゲン、トウモロコシなどの夏野菜は、発芽適温が20~30℃程度と高温域の確保が必要で、冬~4月上旬は、室内含めて常温で発芽させるのは難しいので、加温する工夫をしています。

 

▼ 特に冬から春先の低温期は、温度確保する工夫が大事。

 

温度確保ができていれば、野菜にもよりますが、2~3日から遅くとも1週間で発芽が揃ってきます。

発芽したら、徒長しないように、適度な光量を確保して、育苗するようにします。

室内であればレース越しの窓際、外であればテラス下で光も温度もマイルドな環境で管理するのがポイントです。方角は、午前中に日の当たる、東から南向きが理想。

西から北向きだと、多分徒長します。我が家の場合、西向きで午後は日が当たるものの必ず徒長しました。原因を調べたら、植物は一般的に、日の出から午前中に活発に光合成がおこなわれるため、午後に光があっても効果がうすいようです。

私の場合、室内でLEDライトを使って、一年中苗をつくれる環境を整えました。

部屋が真っ暗でも問題なし。暑さ寒さに影響なく、簡単に苗づくりができます!

 

▼ LEDライト付き育苗棚の作り方や育苗の様子はこちら

 

 

3.種まき2週間後にティースプーンで畑に土ごと移植する。

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種まきしてから約2週間、本葉が見え始める段階を目安に、ティースプーンでトレイから土ごとすくって、畑に移植します。この時に、粘質である畑の土を使っていると、水を加えれば土が泥団子状になるので、崩れずに植え付けがしやすいです。

植え付けた後には、普通の水ではなく、多木有機液肥3号 など有機系液肥をうすめた水をジョーロですぐに与えます。

これをやっておくだけで、多少雑に植えても、根付きがスムーズにいく印象です。

 

▼ ティースプーンで土ごとすくって移植します。

 

 

4.植え付けたら不織布や防虫ネットでトンネルをする。

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植え付け後は、不織布や防虫ネットを使ってトンネルすることを基本にしています。

不織布は日除けや保温、防虫ネットは防虫や鳥よけのほか、台風や強風で苗がまわされて傷むのを防ぐことができます。

 

冬(12月~4月1週): 外側穴あきビニール+内側不織布

春(4月2週~5月)秋(10月~11月): 外側防虫ネット+内側不織布

夏(6月~9月): 防虫ネットのみ。植え付け後1週間だけ上に不織布をのせる。7月の梅雨明け~9月2週は1~2週間、遮光ネットを使用。

 

東京郊外・関東平坦地の私の住む地域の場合。

時期はあくまでも目安ですが、季節に応じて、上のような組み合わせでトンネルをします。不織布を外側でなく内側に入れているのは、保温性を高める目的の他に、不織布自体が風で擦れて傷むのを防ぐ目的もあります。

 

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夏場は基本、防虫ネットトンネルのみ。

ただし植え付け後、根付くまでの最初の1週間は、さらに写真のように不織布を日除けとしてトンネル上に写真のようにのせ、両脇は空気が抜けるようにのせてます。

不織布の場合、完全に閉じてしまうと蒸れて全滅、不織布をかぶせないと、強い日差しでやっぱり全滅します。これだけは、手を抜かず、必ず行っています。

 

 

近年は夏場が35℃越えの異常な暑さのため、7月の梅雨明け~9月彼岸前までの刺すような強い日差しの時期だけ、植え付け後1~2週間、不織布でなく黒の遮光ネット(遮光50%)で日除けするようにしました。

これはダイソーで200円で買ったものを使っています。

 

▼ 日除けをはじめ、夏の暑さ対策をまとめました。

 

 

秋冬春においては、不織布を直接野菜にかぶせる「ベタ掛け」という方法もあります。

簡単で保温効果も期待できるので良い方法なのですが、強風を受けてあおられると、擦れて野菜の葉先が傷んでしまったり、植え付け直後の小苗だと消されてしまうこともあるので、しっかりとめるなど、注意が必要です。

写真のように、不織布の上に防虫ネットをかぶせると、強風のバタつきや、不織布の直接の傷みを抑えられる印象です。

 

 

5.週1回ペースで有機系液肥を加えて水やり。

 

あとは、週1回、畑に来たら、有機系液肥を加えて、ジョーロで水やりをします。

野菜づくりの失敗原因のひとつが、肥料不足です。

野菜にもよりますが、基本は、葉は大きく、樹をしっかり育てないと、ちゃんと収穫はできません。

まずは、とりあえず週1回、水やりがわりに液肥をあげておけば、追肥のタイミングなどわからなくても、簡単で順調に育ちます。

私の場合、多木有機液肥3号 と 住化ばらの液体肥料 を定番に使っています。

有機系は、化学肥料のみの液肥に比べ、じっくりと丈夫に、味も苦味なく育つ気がします。これを使い始めてから、本当に失敗が少なくなくなりました。

慣れてきたら、元肥に豚ぷん、必要に応じて、追肥に鶏糞といった動物性堆肥を使うと、より安定感が増します。

 

▼ 肥料は週1回、有機成分入りの液肥で水やりと一緒に。

 

 

あとは「水」「雑草」「病害虫」の三大問題を解決すれば上手くいく。

種まきから生育期間の基本管理を紹介しましたが、あとは週1回の畑管理で、たいてい悩まされる「水」「雑草」「病害虫」の三大問題についての対策もご紹介したいと思います。これを解決できれば、週1回の畑管理でも、余裕です!

水不足対策は、大きめの育苗トレイ、マルチ栽培、ポリマーを使って保水性を高める

 

野菜を育てるにあたり、経験上、失敗しやすいのが水切れです。

まず、種まきの際は、土量の多い32穴のような大きめの育苗トレイを使うことで、水やりを2日に一度程度に回数を抑えることができます。

そして、畑では写真のように、マルチを敷いてから、苗を植え付けると土の乾燥を抑えることができます。マルチ栽培をおこなうようになってからは、水不足で枯れるということは、ほぼなくなりました。週1回、液肥を混ぜた水やりで十分間に合います。

マルチは、防草シートをベースにしたものを使っています。厚手で撤去や設置が簡単な上、数年繰り返し使うことができるのでエコで省力的です。

自作するか、市販されているものなら国華園で販売されている「穴あき防草マルチ」がオススメです。

 

▼ 防草シートをつかったマルチでの畑管理の様子

 

また、土の保水を高めるのであれば、高吸水ポリマーを使うのも手です。

中でもオススメなのが「EFポリマー」です。

果実の皮など自然由来の高吸収性ポリマーで、少量を土やプランターに混ぜるだけで、保水や保肥能力を発揮し、1年ほどで土に還るのもポイントです。これを例えば、ナスのような水を欲する野菜の株元に混ぜて保水性を高めたり、育苗の際に土に混ぜておくと水やり回数を減らせる上、土も固まるので、移植する際も土が崩れなくて便利です。

 

▼ 天然由来のポリマー「EFポリマー」を畑に入れて乾燥軽減!

 

 

雑草対策は、防草シートで畑を覆い、サツマイモやカボチャを広げて、生やさない!

 

次に畑管理で面倒なのが、夏場の雑草問題です。

手を焼く雑草は、イネ科のものが多いため、5月連休過ぎから少しずつ動き始め、6月から8月に一気に広がり、9月に弱まっていくというのが基本パターンです。

すごいのが、土の表面ありとあらゆるところから生えまくります(*_*)

何もしない週1回の畑管理だと、写真のようにあっという間に雑草に呑み込まれてしまい、毎週、暑い中、雑草処理に追われるだけで、他の作業ができなくなります。

ポイントは、5月までに生やさないように対策をしっかりしておきます。

特に6月1週あたりに勢いが出てくるので、要注意です!

対策としては、とにかく土の部分を覆うこと。

畝はマルチを基本とし、使わない畝や通路も、防草シートで覆ってしまうのが簡単で確実な方法。抜いた雑草、トウモロコシの茎などを敷いておくのも、効果があります。

また、より草勢の強いカボチャやサツマイモを植えて広げておくことで、野菜づくりと雑草対策ができ、一石二鳥です。

 

▼ 防草シートマルチとカボチャやサツマイモで畑管理

 

 

病害虫対策は、防虫ネットや不織布でトンネルし、2週間に一度の定期防除でルーティン化

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温度が高くなる5月から10月、気にしなければならないのが、病害虫です。

家庭菜園であれば、無農薬でできれば理想ですが、自然は甘くありません。

省力でしっかり収穫するなら、まずは必要に応じて農薬を使った方が良いと思います。

 

病気は、野菜によっていろんな症状が出ますが、原因はだいたい糸状菌(カビ)なので、梅雨や秋雨といった高温多湿時期に注意します。

いろんな野菜で使える殺菌剤では ダコニール1000 が定番ですが、これはあくまで予防薬で、発生した場合は、ランマンフロアブル のような、治癒効果も期待できる薬が必要になります。

 

害虫には、栽培方法でも紹介している、防虫ネットや不織布を使ったトンネル栽培が簡単で有効です。

トンネル栽培なら、豆類やレタスなど一部の野菜は、無農薬でも収穫まで意外といけます。

ただ、気を付けるべきは、キャベツや白菜、小松菜やカブなどアブラナ科の野菜。本当に虫がつきやすいので要注意。写真のように生長点(芯の部分)を食われたら終わりです。結球しない、奇形になるといった障害が発生します。

最大の敵は、ヨトウムシ。大食漢で、葉をバリバリいかれます。

虫が活発に動く5月から10月にかけては、2週間に一度ペースで、定期的な殺虫剤消毒をルーティン化してしまうのも手です。

虫に食われた野菜は見た目が気持ち悪いだけでなく、傷口から病気が入り傷みやすくなり、結果、長期保存に向かなくなります。

殺虫剤は、幅広い野菜での使用ができる、オルトラン粒剤トレボン乳剤アファーム乳剤 の3種を常備薬にしています。

 

* 農薬は、栽培時点で登録のあるものを使用していて、参考にご紹介しています。

使用する際は、ご自身で今一度ご確認し、自己責任でお願いします。

 

 

 

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以上、私の場合の栽培方法をご紹介させていただきました。

自己流ではありますが、栽培方法の一例として、ご参考になれば幸いです。

 

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