今回はナスの保存方法について。
この時期、毎週のように大量のナスがとれていますが、困るのがその保存方法。
ナスは水分が多いので、特に傷みの早い野菜です。
愛用のアイラップを駆使しても、冷蔵保存では1週間~10日が限界です。
やはり冷凍しないと保存期間は伸ばせなさそう。
冷凍保存方法は、ネットで調べていろいろ試した結果、面倒なのですが、揚げて冷凍するのが一番という結論になりました。
以下にまとめましたので、ご参考になれば幸いです。
冷蔵保存:目安は1週間
アイラップに入れて口をしばり、そのまま保存。
▼ 野菜保存は迷ったらとりあえずアイラップに入れて冷蔵庫へ。
冷凍保存:目安は1ヶ月
調理方法
① ナスは乱切りや輪切りなど、調理時に使いやすい形に切る。
ポイントは、水1カップに対し小さじ1程度の塩水に5分程度つける。
*あく抜き、油の吸収を減らす、酸化防止に効果があるようです。
➁ 水気をふきとる。大量の場合、タオルで包んでガンガンふき取ります。
③ 中華鍋のような深型フライパンで、深さ1~2㎝程度に油をはり、温度を180℃程度目安にし、皮→身の順で、軽くキツネ色になる程度を目安に揚げる。
④ キッチンペーパーをしいたバットにあげて、油をきる。そして冷ます。
⑤ 重ならないように、ジップロックなどの袋に、空気を抜きながら閉じる。
乱切りと輪切りを用意し、少量の油で継ぎ足しながら調理するのがポイント。
油の量に応じて、たっぷりの時は乱切り→少なくなったら輪切りの順で揚げ、最後に残った油で、炒め物などをしてしまえば、油の片付けをしなくてすみます。
解凍方法
ザルに必要量を出し、熱湯を回しかけて油を軽く落としてから、調理に使います。
お味噌汁の具に重宝します!トロッとした食感が絶品です。
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結局は揚げナスが良いという結論に到達するまで、保存方法はいろいろ試しました。
まとめ記事でまことしやかに紹介されている、何も処理をせず生のままで冷凍はやめた方がいいです。
個人的には、ラップで包もうが、丸ごとだろうが、関係なくまずかったです。
えぐみが強くなる上、食感も悪くなってしまって、結局全て捨てました・・・。
あと、新聞に包んで常温保存も、個人的にはどうなんだろ?という印象。
そもそも水分を多く含む野菜なので、夏に保存するのであれば、セオリーは「愛菜果」に入れて冷蔵庫保存。5日程度で食べ切るのが理想のように思いました。
手間ですが、ナスは揚げてからの冷凍が、一番オススメです!
また、家庭菜園でつくる場合、自給でまかなうのであれば、植え付ける株の本数は、家族の人数と同じくらいで十分な印象です。日持ちしないので、ちょっと足らないくらいが無駄にならないかと思います。