今回は、お弁当の具に重宝する野菜、インゲンをつくってみようと思います。
インゲンには、支柱とネットを張って栽培するつるあり種と、つるがのびないつるなし種があります。
ズボラに栽培するなら、もちろんほったらかしでいける、つるなし種がオススメ。
収穫期間は2週間程度と短いですが、すぐ撤去して、次の作付けができるのも良いです。今回、「超多収」のキャッチフレーズにひかれて、サカタのタネの「れんたろう」という品種をつくってみました。
- 4月12日 36穴トレーに種まき
- 4月25日 畑に仮植え付け
- 5月9日 植え付けの調整
- 5月30日
- 6月13日 気がついたら鈴なりに!収穫開始。
- 6月20日 収穫中 防虫ネットトンネルはずす
- 6月27日 パラパラしか収穫できず終了!
- サカタのタネ「れんたろう」
4月12日 36穴トレーに種まき
36穴トレーに1穴1~2粒まき。
暖かくなってきたので、トレーのふたをして、ベランダで半日陰の場所におきます。
水は、最初にあげただけで、発芽するまであとはあげません。
4月25日 畑に仮植え付け
枝豆の初だるま(下半分)と一緒にまいたのですが、発芽してきました。
上半分のくるっとしているのが、れんたろうインゲンの芽です。
株間は15㎝間隔で1穴1株ずつ、ティースプーンで、土ごとすくって植えます。
根が飛び出ても、適当に埋めてしまえばなんとかなります。
植えた後は、バラの液体肥料(🔗楽天市場)を混ぜた水をあげて、活着を促します。
あとは、防虫ネットでトンネルします。収穫までかけっぱなしです。
発芽してまもない時には鳥に食べられないように、また風にまわされないように、
莢のつきはじめはカメムシの防御など、防虫ネットはシンプルで有効な方法です。
5月9日 植え付けの調整
本葉も展開して大きくなっていました。
うまく生えなかったところには、植え直しをしたりして、調整をおこないます。
本当は先週あたりが良かったかも。
私はいつも欲しい苗本数の1.5倍程度種をまいて、芽を出しておきます。
そして、このような時の「予備苗」に使うようにしています。
5月30日
久しぶりに防虫ネットをめくったら、花が咲いていました。
6月13日 気がついたら鈴なりに!収穫開始。
防虫ネットのトンネルが葉っぱでいっぱいになっていたので、めくってみたら鈴なり!
これからしばらくとれそうです!
6月20日 収穫中 防虫ネットトンネルはずす
先週全て収穫しましたが、また1週間経って鈴なりになっています!
1週間に一度の収穫ペースで間に合うのがポイントです。
窮屈そうだったので、収穫後、防虫ネットトンネルをはずしました。
株間が15㎝間隔だとやはり狭いですね。樹を交互に倒して、また来週!
ちょっとカメムシの攻撃が心配です。
6月27日 パラパラしか収穫できず終了!
結局、今週はパラパラ収穫できただけ、もうこれ以上ならないようです。終了。
収穫期間の目安はだいたい2週間がメインでした。
花が咲きにくくなったら、サッサと撤去して、次の畑の準備をします。
サカタのタネ「れんたろう」
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栽培をふりかえって
つるなしインゲンなので、支柱を立てる必要がありません。
キャッチフレーズの通り、超多収で面白いぐらいよく収穫できました!
緑色が濃く見栄えも良くて、すじもなく美味しかったです。
インゲンは、毎日の弁当の具に使えるので、我が家では必須アイテムです。
4~5月と8月の2回、まくことができます。
栽培データ
種まき:4/12 → 収穫:6/13~
株間15㎝ 1列7株
*週1回 バラの液体肥料(🔗楽天市場)を株元に散布
*収穫まで防虫ネットトンネル栽培(消毒なし)